英検準1級&東大・京大・早慶の英語(英単語)は英英方式で突破できる!

英英思考を制するものは英語を制す。英英辞典とネイティブ向け読み物への早期移行が異次元の高速学習を可能にした。

英語思考力を鍛える多義語(22)解説編

2011年01月07日 | 英語思考力を鍛える多義語
 コルクでできたワイン栓の環境へのメリットをアピールして生き残りを図るポルトガルのコルク産業の取り組みについて伝えるPortugal's New Twist on the Cork IndustryというTIME誌の記事がありました。しかし、合成素材の栓のメーカーから以下のような反論もあります。

Most cork stoppers, he points out, are bits of cork held together with a binder as synthetic as anything his company uses.

 ここでのbinderの意味は、「接着剤」で、「コルク栓だって合成素材の接着剤でコルクのかけらをくっつけただけ」という趣旨の反論です。binderはロングマンオンラインで以下のように定義されており、3がこの文脈に合います。

(引用開始)
1 [countable] a removable cover for holding loose sheets of paper, magazines etc
2 [countable] a person or machine that fastens the parts of a book together
3 [uncountable and countable] a substance that makes things stick together
(引用終了)

 日本語と同じ1の意味だけではありません。それにしてもTIMEの記事が無料で読めて、英英辞典も無料で使えるわけですから、インターネットは英語学習に革命をもたらしたと言っても過言ではありません。
 TIMEを読む会で紹介している記事をロングマンオンラインを使いながら読めばどんどん英語力が伸びるはずです。
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