朝に、フェルトのカニさん50匹チクチクを仕上げて発達支援センターへ届け、
その後は今日も実家へ。
認知症状が進行中の母は、今日は以前住んでいた函館や私が生まれた千歳や、母が結婚前に住んでいた恵庭に、
本当の家があるような気がするらしく、
どんどんその錯覚?妄想?が強くなって、
説明しても数日前より納得しづらくなってきています。
父が、弟が送ってくれている認知症に効くというサプリやお水や、
自分のお小遣いで買っているサプリを律儀に飲ませています、
が、「全然効いてこないなぁ・・・」と、つぶやきます。
サンタ工場下請け作業所が終わったので、今日は実家でオカリナを吹こうかな、と思っていたら、
母が足の爪が痛いと・・・。
親指の巻き爪が、痛むようになってしまったのでした。
義母のときと同様に、近くの整形外科に連れて行きました。
全く混んでいなくてちょっと不安も感じましたが・・・
局部麻酔をして、左足親指の爪をはがす手術を、ものの10分で完了。
出血が多くて、看護師さんが包帯を二重に巻きました。
診療日にはしばらく毎日来てくださいとのこと。落ち着いたら右足も同様にするそう。
帰ってから、麻酔が切れてすでに痛みが出ている母に、処方されたロキソニンを飲んでもらい、
足を上げて座ってもらって安静をお願いしました。
住んでいる家の錯覚は、整形へ行ってから全く出なくなりました。意識が他に行っているせいでしょうね。
その意識は今度は、明日も病院に連れていく私への気遣いに転じ、
明日の私の予定や申し訳ないからお父さんとタクシーで行くよという話になって、
数分おきにそのことを繰り返します。
さすがに、語調にイライラが出てしまいそうになる自分を抑えつつ、
夕食を作って帰ってきました。
その私に父が持たせてくれたのが、
そう!ボージョレー・ヌーボー!
(題名にたどり着くまでの前置き 長すぎ~)
父も母も、申し訳ないくらい感謝してくれて、
「いつも世話になってすまんなぁ。」と言いながら、父がくれたのでした。
そういえば午前中に三人でホクレンで買い物をしていた時に、
いっとき父がいなくなったのでした。これを探しに行ってくれてたようです~!
で、帰ってきてから一人ありがたく飲んでいます。
ちゃちゃっとおつまみを作り、好きなドラマの録画(今日は天海祐希の)を見ながら飲み始めました。
「一人で晩御飯食べるの寂しくないの?一緒に食べてけば?」と言う母に、
「ぜ~んぜん」と答えた私だけれど、
一人のことより、両親の老いてゆく様子が切なくて・・・
酔っぱらいになると、こどもみたいに、え~ん!え~ん!と泣いてしまいます。
でも!ワインは美味し~
母が、「女は肝臓が弱いのだからあまり飲むんじゃないよ」といつも言いますが、
もう半分以上飲んでしまいました
すみません。だから、酔っぱらいのだらだら恥ずかしい記事になってますね?
お許しください。きっとこのブログに来てくださる方は、心広い方たち・・・
父がくれたボージョレーは、
元気の出る、フレッシュ&エネルギッシュな美味しさです。
お父さん・・・気を遣わなくたって大丈夫なのに。
ちゃんと育ててもらったから、私はどんなことだって、大丈夫・・・!
でも、ボージョレ・ヌーボーはありがとう~!
あらん、もう3分の2飲んじゃいました~