宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

父がくれたボージョレ・ヌーボー 酔っぱらいの日記

2016-11-18 20:07:33 | 家族・親戚

朝に、フェルトのカニさん50匹チクチクを仕上げて発達支援センターへ届け、

その後は今日も実家へ。

 

認知症状が進行中の母は、今日は以前住んでいた函館や私が生まれた千歳や、母が結婚前に住んでいた恵庭に、

本当の家があるような気がするらしく、

どんどんその錯覚?妄想?が強くなって、

説明しても数日前より納得しづらくなってきています。

父が、弟が送ってくれている認知症に効くというサプリやお水や、

自分のお小遣いで買っているサプリを律儀に飲ませています、

が、「全然効いてこないなぁ・・・」と、つぶやきます。

 

サンタ工場下請け作業所が終わったので、今日は実家でオカリナを吹こうかな、と思っていたら、

母が足の爪が痛いと・・・。

親指の巻き爪が、痛むようになってしまったのでした。

義母のときと同様に、近くの整形外科に連れて行きました。

全く混んでいなくてちょっと不安も感じましたが・・・

局部麻酔をして、左足親指の爪をはがす手術を、ものの10分で完了。

出血が多くて、看護師さんが包帯を二重に巻きました。

診療日にはしばらく毎日来てくださいとのこと。落ち着いたら右足も同様にするそう。

 

帰ってから、麻酔が切れてすでに痛みが出ている母に、処方されたロキソニンを飲んでもらい、

足を上げて座ってもらって安静をお願いしました。

 

住んでいる家の錯覚は、整形へ行ってから全く出なくなりました。意識が他に行っているせいでしょうね。

その意識は今度は、明日も病院に連れていく私への気遣いに転じ、

明日の私の予定や申し訳ないからお父さんとタクシーで行くよという話になって、

数分おきにそのことを繰り返します。

さすがに、語調にイライラが出てしまいそうになる自分を抑えつつ、

夕食を作って帰ってきました。

 

その私に父が持たせてくれたのが、

そう!ボージョレー・ヌーボー!

(題名にたどり着くまでの前置き 長すぎ~)

父も母も、申し訳ないくらい感謝してくれて、

「いつも世話になってすまんなぁ。」と言いながら、父がくれたのでした。

そういえば午前中に三人でホクレンで買い物をしていた時に、

いっとき父がいなくなったのでした。これを探しに行ってくれてたようです~!

 

で、帰ってきてから一人ありがたく飲んでいます。

ちゃちゃっとおつまみを作り、好きなドラマの録画(今日は天海祐希の)を見ながら飲み始めました。

「一人で晩御飯食べるの寂しくないの?一緒に食べてけば?」と言う母に、

「ぜ~んぜん」と答えた私だけれど、

一人のことより、両親の老いてゆく様子が切なくて・・・

酔っぱらいになると、こどもみたいに、え~ん!え~ん!と泣いてしまいます。

 

でも!ワインは美味し~

母が、「女は肝臓が弱いのだからあまり飲むんじゃないよ」といつも言いますが、

もう半分以上飲んでしまいました

すみません。だから、酔っぱらいのだらだら恥ずかしい記事になってますね?

お許しください。きっとこのブログに来てくださる方は、心広い方たち・・・

 

父がくれたボージョレーは、

元気の出る、フレッシュ&エネルギッシュな美味しさです。

 

お父さん・・・気を遣わなくたって大丈夫なのに。

ちゃんと育ててもらったから、私はどんなことだって、大丈夫・・・!

でも、ボージョレ・ヌーボーはありがとう~!

 

あらん、もう3分の2飲んじゃいました~

 

 

コメント (6)
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