※本日ブログアップ2回目です。本日の1回目の分も併せてお読み頂ければ幸いです。※
A男さんとやっていた、大東流合気柔術の「合気上げの」実習。
腕力に自身のあるA男さんが、ひ弱な私の両手を押さえつけられると私の力でははとても敵わない。
その押さえつけられた力に抵抗するのをやめて、
自分の腕の力、肩の力を完全に「脱力」し、
その押さえつけられている力の向きを体で感じ、
相手の力の方向に沿わせていくと、押さえられている相手と力が一つになり、相手から腕を押さえつけられた状況のまま、後は自分の好きな方向に自分の腕を簡単に動かすことができ、
あっさりと押さえつけられた両手は、そのままフワッと持ち上がります。
私は、力の要らない世界、
相手の力を利用する世界、
相手と一つになる感覚を
つかむことができてきました。
そして、さらに、ニコッと笑顔で、
心の中で
「大好き!」とか
「ありがとう!」とか
押さえつけられているA男さんの美点発見し、
「今日のA男さんは、素晴らしいな。」
いう言葉を心の中でつぶやきながらやると・・・
相手の敵対心がなくなるのか、
さらに
押さえつけられた状態のまま、
私の腕は簡単に上がっていくのです。
さらに相手が力強く押さえつけてくれればくれるほど、
相手の力の「おかげ」で自分の両手が上げやすくなってくるのです。
相手と調和する感覚を、私はこのワークで少しづつつかんでいくことができました。
(続く・・・・・)
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