心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第650回】2年半ぶり・真我のカウンセリングをやろうとして感じたこと➁

2024-07-08 23:29:32 | 日記
前回から続きます。

うつ病からの強度の心身の衰弱と心身の不自由さからのリハビリの中で回復し、元気になり日常生活が戻ってきつつある中、訪問看護師の方に「真我のカウンセリング」をやってみようと思った私。

実は二年半ぶりです。

心が固まってしまい、体も不自由になってしまい、自分が普通の生活をするのにも困難が伴い、それどころではなかった。

でも、ブログを再開し、自分の心を言葉にしてアウトプットすることによって、少しずつ確実に心が動き始め、元気を取り戻してきたのです。

インプットではなくアウトプット。

佐藤康行の真我開発の根本原理を、まざまざと体験させて頂いている私です。

アウトプットすることで、少しずつ色々なことにチャレンジしてみたいという気持ちが自然とわいてきたのです。

よし「プロカンやろう」と決意し、訪問看護師の方がお越しになりました。
「ピンポーン」とインターフォンが鳴ったので、よし「笑顔で挨拶するぞ!」との意気込みでドアを開けました。

しかし・・・・(笑)

看護師の方の顔を見た瞬間、目は下を向き、少し明るめにこんにちはと挨拶しただけに留まりました。相手の顔を見ることができなかったのです。地面を眺め、とてもつつましい笑顔を下を向き「地面に向けて」出していました(笑)。

思い出すだけでも、滑稽で笑えてしまいます。

そして看護師の人と自分の部屋で話をしました。今やかなり健康を取り戻し、日常生活も問題なく送れるようになってきたので、看護師さんに熱と、血中の酸素濃度と脈拍と、血圧を測ること以外は、ほぼ日常会話になります。

「さあ!プロカン(真我のカウンセリング)やるぞ!」私は心の中で意気込み、看護師さんの話を聞いたり、質問したりしながら会話を続けました。

しかし、全く上手く行きませんでした。

「真我のオウム返し」をしようという意識が強すぎて、「どういう言葉を変えそうか?」「何を変えそうか?」と自分の頭で無意識に考えてしまい、相手の話が聞けていないのです。

自然な会話は続きますが、「自分が」相手に「何を伝えるか」ということ、即ち「自分の思い」を伝えることばかりに意識がいき、相手の話を聞いてはいるものの、心で聴けていないのです。

相手の話を聴けていなければ、当然相手の方に「言葉の鏡返し」「心の鏡返し」「真我の鏡返し」ができるわけはありません。

頭でわかったと認識することと、実際にやることの違いを、思い知ることになりました。

しかし、自分にとっては大きな「小さな一歩」だ。

プロカン(真我のカウンセリング)をやろうと思えるようにまでなってきた。

そして、地面を見ながら((笑))笑顔を出せるようになった。相手の話を真剣に聴こうとはした。

この小さな心の変化と、小さな現象面の変化を認めて、明るく、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

ありがとうございました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿