95歳の義母のボケ防止ドライブ、年末の一泊旅行を繰り上げて、紅葉の磐梯山周辺を巡る1泊旅行に変更、岳温泉 「空の庭 自然レストラン」でランチの後に、会津若松の東山温泉入口にある奴老ヶ前「お秀茶屋」で田楽をいただきました。
創業は延宝年間(およそ三百六十年前)、時の会津城主が、河原で処刑される人に今生最後の食として田楽と清水を与えたという話はいまでも語り草に。会津のあたたかさが偲ばれる逸話です。
清水はいまも流れ、供養のお地蔵さんが残っています。
店内では、ご主人が、囲炉裏で味噌田楽を焼いています。
店内は煤だらけ、味噌の焼ける香りがなんとも食欲をそそります。
田楽盛り合わせ、900円です。
品書きです。
2022年の時刻表ですが、いい感じで煤けています。
著名な方々の色紙ですが、みなさん十分満足されたのでしょうね。
手塚治虫の色紙ですが、”ひげおやじ”がほんとうに満足そうでした。
奴老ヶ前「お秀茶屋」
会津若松市東山町大字石山天寧308
TEL 0242-27-5100
紅葉の磐梯山周辺と東山温泉1泊の旅は、こちらで。