今日八千代町への道すがら、市内の企業が提供しているバス停のベンチが目に入った。
企業名が大きく入っているが、バス待ちの客には助かるベンチである。
そこで考えたのだが、市内の企業に声をかけて、企業提供のベンチを作り、
市内の至るところに設置し、休憩ポイントとして展開したらどうだろうか。
歩いて暮らせる町作りの一環である。
歩いて暮らせる町作りから導き出せるのは、歩くことによる健康、地域を見ることによる
歴史、文化への関心、市内を歩くことからこれまで知らなかった店を発見することなどなど、
古河市の発展に結びつく効果が期待できると思うのだが、いかがだろうか。
高齢者に限らず、市内を歩き回ると休憩したくなる。
そんな時に、ベンチがあると良いのではとの発想である。
近々、きちんとまとめて市に提案したいと考えている。
茨城県ウオーキング協会では、「茨城県マスターウオーカー賞」という表彰制度がある。
県内各クラブと県協会の指定大会に参加し、完歩したウォーカーを表彰する制度である。
22日からの「花桃ウオーク」も認定大会なので、担当の私が表彰状を作成する。
また、完歩者には記念品を贈呈するのだが、2度目からの完歩者にはどうするか、
検討課題であった。代表者会議で検討した結果、2度目以降も贈呈することになった。
そこで本題である。当会では、ここ数年、市内のある店で購入してきた。
今回も買いに行ったが、今回は価格交渉をした。消費税込み1,050円なので、
1,000円にしてほしいと。答えは否だが、同製品で、800円未満のものがあると言う。
一旦それで決め、明後日取りに行くことにした。(賞味期限が短いため)
たが、昨年、花桃会場で1,000円で売っていたのを思い出し、店にとって返した。
返答は、今年は初彼岸で忙しいこともあって、花桃まつりに出店しないとのこと。
それでも何とか、1,000円にまけてくれないかと、食い下がった。
まったくとりつく島のない、木で鼻を括るような言葉しか返ってこない。
その上、初彼岸で忙しいとは、客に言う言葉か!
グッとこらえ、「注文を取り消します」。
今後この店では、絶対に買わないぞと誓う。
実は、この店には私の好きな「ゆずまんじゅう」があるので、内心、痛手ではある。
私は、このような不誠実な対応を嫌う性癖があるので、ここは譲れなかった。
この店からの帰り、「桂月堂」に寄り、和菓子」「雪華」を2組購入。
これは干菓子なので日持ちがするので、今日購入した次第。
笠間で見たベンチは、店に電話をして聞いたところ、15,000円であった。
送ってもらうと高くつくので、車で取りに行った方が良さそうだ。
2列目、3列目のシートを倒すと、何とか車中に持ち込めそうだ。値段が張るので、
ホームセンターに類似商品を見にいった。
以前使っていたものと似た形のものは8,000円くらいだが、けっこう重い。
笠間の商品は背もたれがあるので、近所の老人などが座るには適当だ。
2mもあるので、門扉を開いて置かないと、人や自転車の出入りに邪魔になりそうだ。
けっきょく、今日のところは迷いつつ、どちらとも選ぶことができなかった。
もう一つの問題は、すでに2個盗難にあっているので、対策をしておきたい。
バイクの盗難予防チェーンを使うことが考えたが、雨が降ってきたときに面倒では困る。
このベンチの話は、すでに何回も書いている。この取り組みを市民が真似をして、
古河市内いたるところに休憩所があり、誰でも座って休むことができるようにしたい。
そんな思いで始まったのだが、反応はほとんどない。
誰か言いふらしてくれないかな~
歩いて暮らせる街「古河」を目指して、もう少し続けていきたいと思う。
そのためのベンチ探しであった。
市長リコールはほぼ決まりそうだったが、選管が審査の一ヶ月延長を決定した。
本日がその一ヶ月目。明日あたり発表があるだろうか?
しかし、ここで言いたかったのは、市長リコールの話ではなく、
古河市の広報に「某愛好会」の会員募集が掲載されている。
一任意団体の会員募集や、行事予定は載せないというのが、公式な市の見解だった。
当会が、県保健福祉部関連の事業であり、保健所管轄事業の実施掲載を依頼したが、
一任意団体の事業は広報に掲載できないとして、拒否された。
「某愛好会」の現会長は市長と身近な関係にあるので、このようなことができるようだ。
「某愛好会」の前会長をよく知っているので、この前後の関係が良く理解できる。
この一点で、市長は信用できない。リコールは当然だと思う。
リコール「無効」となれば、上の件と同様、個人的な働きかけをした市長に問題がある。
会の仲間が東北の方を歩いたときにもらったという手作りの“てるてる坊主”
それを見て、自分もほしいなと思った。今年になって、やはり会員の一人が、
旅行先で買ってきて仲間に配っていた“てるてる坊主”。やはりほしくなった。
当会では、「雨もまた自然…」と、危険が予想されないかぎり雨でも歩くと決めている。
以前は、雨だと参加者が激減したが、最近は、せいぜい2割減ぐらいだろうか。
みなさん逞しくなってきた。
私も、東松山では雨の中の50㎞を何回も歩いた。けっこうあちこちでも降られている。
昨日も雨の中、雨具を着て、10㎞を歩くことにためらいはなかった。
雨具と靴の手入れがたいへんだったが。
しかし、歩くときは快晴で心地よい風が吹く時期がよい。これは当たり前のことである。
だから、いつも“明日は晴れればいいな”と思いながら、例会や大会の日を待っている。
そんな歩く仲間は、“てるてる坊主”をもらうと、多くが喜んでくれると、確信している。
花桃ウォークをどうしたら盛り上げられるか、役員会で提案を募ってみた。
私は、“てるてる坊主”を提案した、反応は今市(^^;)。それでも諦めきれず、
検討課題とした。先の例会時、裁縫の得意な会員に、試作を含め、検討を依頼した。
同室の仲間も、面白そうだ、手伝うよとの反応があった。気をよくして、試作を頼んだ。
最低でも2,500個。10人でやれば、一人250個。
3月までだったら大丈夫と盛り上がった。
当会の役員会が近づいたので、試作品の具合を聞いた。市販品を参考にすると、
頭部は球状の発泡スチロール。手芸用品の問屋街で当たってみるとのことであった。
結果を聞くと、1個あたり70円。傘の生地だと、まとまりが悪いので、ニットを考えた。
その他の費用も計算すると、100円以上かかりそうだ。
250,000円~300,000円。
そこへもってきて、「こんなの喜ぶの」という意見。
あり得る意見だ。
喜ぶかどうかは、私には自信がある。5割以上の人が喜べば上々だと思う。
費用は、安ければ当会での支出を考えていた。上記の額ではまったく不可能。
手伝いは、広く依頼すれば可能と思うが、総合的に考えて、私は無理と判断した。
役員会では、提案を取り下げるまでの、経過報告をするつもりだ。
しかし、個人的には“てるてる坊主”がほしいので、
試作を頼んだ方に、安くできる方法で作ってもらい、
リュックにつけて周囲の人に見せびらかしてみたいと思っている。
花桃ウォークを盛り上げる方法としては、“てるてる坊主”ではなく、
会の総意で決まれば、「コース途中で水を配る」でも良いと思っている。
<今日の歩行~11.1㎞>
今日は朝からよく晴れた。参加者から、富士山がよく見えたという報告があった。
総合公園からの帰り、国道354線「坂東太郎」手前当たりにさしかかると、
土手の上に、雪をかぶった富士が肩当たりまではっきりと姿を見せた。
本日は、筑西ウォーキングクラブ主催の1800大会と重なっていたので、
いつもより参加者が少なかった。
それでも、一般の方4名、会員12名で計16名の参加だった。
いばらき元気ウォークの日…
茨城県では、健康いばらき21プランに基づく健康づくり推進の一環として、
毎月第一日曜日を「いばらき元気ウォークの日」に制定しました。
歩いて新たな発見と健康増進にチャレンジしてみませんか。
…茨城県保健福祉部保健予防課健康づくりグループ
当会の元気ウォークは、本年から、古河市の「アダプトプログラム」に参加している。
元気ウォークのコースは、市内のヘルスロードを中心に歩いている。
その歩く道をきれいに保とうということで、ごみ拾いをしながら歩いている。
今日の参加者から話がでたことだが、ごみ箱を置いた方がいいのか、
ごみ箱を置かず、自分のごみは自分の責任で、という方法がよいのか、
難しい課題だという話になった。
市では、「自分のごみは自分で片付けてもらう」という方針を採っている。
日本ウオーキング協会の呼びかけも同じだ。
ウオーキングマナー五ヶ条に「自分のゴミ 自分の責任 もち帰り」とうたっている。
ごみ箱を置くということは、清掃要員を配置するか、近くの自治会やボランティアに、
片付けを依頼する必要がある。市で清掃をすれば費用がかかる。
ごみの持ち帰りを求めるには、市民や、来訪者のマナーに頼ることになる。
あるいは、ディズニーランドのように、完全に行政の責任でごみを拾うという手もある。
その費用は、住民税に組み込み、必要な額の税金とする。情報を完全公開し、
根拠を示す。
きれいな町に住むことを求め、その市民の負託に完全に応えるというあり方も、
市民が望むならば、相応の負担をしてもらうことも一つの方法であると思う。
それが難しい場合は、やはり「ごみ持ち帰り」を推進しつつ、
マナー違反のごみの投げ捨てに目くじらを立てない(精神の安定が大切)ようにする。
合わせて市民に対しては、アダプトプログラムへの参加を強力に押し進める。
こんなところが上策ではないだろうか。
四季の径及び総合公園内の「ヘルスロード」のごみを拾い、
11時45分、元気ウォークを終了した。
<本日の歩行:8.1㎞+3.9㎞=12.0㎞>~15日目
①元気ウォーク古河地区8.1㎞(9:00~11:50)
②自宅~TSUTAYA往復(21:40~23:00)
TSUTAYAで40分本を探す。今日も『漆の実のみのる国』を買うのを我慢する。
『隠し剣孤影抄』と『隠し剣秋風抄』の単行本も食指が動いたが我慢。
よく読む本は、全集ものと文庫本と2種類買うことがある。歩きに行くときは、
箱入りの重い本よりは文庫がいい。電車で行くと本が読めるので、旅は電車に限る。
「NHKテレビテキスト」を2冊購入した。「○○講座」というものだと思うが、
その名称は使われていない。何となく据わりの悪いタイトルだ。
1つは、「100分de名著」というもので、マキャベリの『君主論』を学ぶもの。
毎週水曜日、1回25分×4回で100分の放送である。
マキャベリズムという言葉で知られているように、
「目的のためには手段を選ばず」の権化のような扱いを受けているが、
仕事好きで真摯に国の将来を思って書いた「就活」のための論文だったという。
一通りテキストを読んでみた。
現実から目をそらさず、目的達成のためには、変幻自在の対応力が必要と言う。
どっちつかずの中立は、どちらからも尊重されない場合がある。
運命と思えるような流れの中にあっても、対応の仕方で変えることができる。
などなど、今を生きていく上で役にたつ考え方がちりばめられている。
『君主論』を読んでみたくなった。
2つめは、「仕事学のすすめ」『まちづくりマネジメントはこう行え』。
都市計画家の西郷真理子さんの「まちづくりのすすめ方」を解説したもの。
先の「君主論」の次ぎに放送しているので何となく見ている内に引き込まれた。
「まちづくりはチームで行え」、「みんなの意見を引き出し…合意形成」につなげる。
当たり前のことだが、西郷さんは、場合によっては10年という長い関わりの中で、
着実に成果を上げている。有名なところでは、「川越のまちづくり」への関わり。
まちづくりでは、「住民が何をしたいか」の、「何」の部分がなければまとめようもない。
生活に結びつく何かは、徹底して話し合う中で、形を現してくるという。
2つの講座とも26日で終了する。
ウォーキングの会は、何を求めどこにいくことが望まれるのだろう。
個々の会員の健康、楽しみだけでなく、多くの市民の健康づくり、
「町づくり」へと活動を広げていくことが、時代の要請だと思う。
だが、内発的なものがなければ先には進めない。
当会では、「いばらき元気ウォークの日」や「健やか 爽やか ウオーク日本 1800
- 歩いて日本を元気に -」運動に取り組んでいるが、
個々の会員は、自分の中でどんな位置づけをしているのだろうか?
先に、「ゼンリン」のアンケート「ウオーキングに関する意識調査」を実施した。
集計結果を見ると、県内ウォーキングクラブの中で、
「元気ウォーク」についての認知度は、当会が最高得点をあげていた。
このことは、会の活動が一定の評価を得ている、といって良いのだろうと思う。
時間をかけて、会員の理解を深めながら、活動を続けていきたいと思う。