「古地図で歩く」という本がある。江戸時代の絵地図と、現在の地図を並べて掲載し、
比較しながら歩く趣向で、愛好者もいるらしい。私も本だけは持っている。
今日は、明後日の元気ウオーク用コース図作りのために歩いた。
使用した国土地理院の地形図は、平成12年、13年のものなので、15年前の様子だ。
2~3ヶ所新しい道路ができていたので、やはり実際に歩いてみないと線が引けない。
また、道路が地図に表示されていなかったり、省略表示されたりしている場合もある。
足下の道路と、地図上の位置を見比べ、うなずきながら、地図上に実線を引いていく。
よく歩きと車では視点が違うという。見える範囲が違うので、当たり前である。
コース図を作るには、実際に歩いてみて、自分の目で見えるものを地図に落としたい。
具体的に言うと、気温、湿気、足下の様子、コース全体のなかに占める現在地の様子。
当日が晴れか雨かで、コースを変えようかと思うような道路状況をどう地図に落とすか。
地図には落とさずとも、当日の天候状況によって変更を含ませて対応したいと思う。
あと、今日気づいたのは音。明後日のコース中、庚申堂の裏の竹藪。
「さやさや」、「かやかや」と、ずっと鳴り続けていた。珍しい音と感じた。
明後日も聞かせてくれるだろうか。
会で腕章を作ろうということになり、見積もりをとることにした。
ただ、希望する文字を使う場合は、画像をネットで送らなければならない。
ファイルは、イラストレーターのデータとして送るのが基本だった。
イラストレーターは、高価なソフトなので、持っていないし、使いこなせないので、
購入する気にもなれない。
フォントデータの作成を依頼すると、3,000円というので、頼むことにした。
下記のような文字で、会旗に使っている。高名な方に書いてもらったもの。
腕章にこれがいっぱいに表示されていると、少々うっとうしいかもしれない。
この文字の下に、「STAFF」と入れられるか相談をかけた。
腕章の色は緑で、文字は白抜きとなる。
今年度の予算で、増税前に作るにはぎりぎりの期限となってしまった。
機関紙の印刷が終わり、役員、その他の配布担当者に配りに行く。
私は、中継者への配布と、流れから外れる所に住んでいる方に届けている。
機関紙の配布は、会員と会話する機会でもある。できるだけお目にかかって手渡している。
ある会員、去年あたりから気を入れて歩き出したそうだ。毎日15㎞~25㎞くらい歩いている。
コースを7~8ヶ所作ったそうだ。ノートを見せてくれた。B6見開きのページに書いてあった。
最近は、距離や歩行時間が計算できるようになったそうだ。
「歩くのが楽しくてしかたがない」と、何度も言っていた。
私もそうだったが、俄然面白くなる。例会でも、自由歩行でも、概算で距離、時間が計れる。
訳もわからず歩き回り、疲労感しか残らないのでは楽しいはずがない。
ある程度の歩行能力を獲得して、経験を積むと、計算ができるようになる。
そうなると、歩行に自由度が増し、「歩かされている」から「歩く」になる。
「疲れ」が「心地よい疲れ」になると、後は好循環が続く。こうなればしめたものだ。
誰でもできる簡単なウォーキングだが、自助努力も必要なところが、好転のミソである。
依頼客から「ぬいぐるみ」を預かり、持ち主がぬいぐるみに行かせたいところや、
依頼客自身が行きたいところなどに、ぬいぐるみを持っていき、その様子を写真に撮る。
その旅行記を、アルバム、フェイスブックなどで、依頼者に届ける。
そんなサービスが関心を集めている。
「ウナギトラベル」という会社?
依頼者の例
1.亡くなった父親が可愛がっていたぬいぐるみ
2.病気などで旅行ができなくなった人が自分のぬいぐるみを旅に出す
3.外国の貧しい子どもたちに、ぬいぐるみを通して日本旅行を仮体験させる
…外国のある貧しい地域の子どもたちに寄付金があった。金額はそこそこだったのだろう。
世話をしているボランティアは、ウナギトラベルに依頼してきた。
子どもたちが可愛がっていたぬいぐるみが、東京のあちこちを旅する様子を映像で見て、
自分が旅をしているような喜びを感じたそうだ。
などなど、ぬいぐるみが旅行する様子を見て、亡くなった父親に旅をプレゼントした気分、
あるいは自分も旅行した気分になれるそうだ。
ぬいぐるみにい思い入れがあれば、感激はひとしおだろうし、
身近で親しんだぬいぐるみが旅をする様子を映像で見ると、自分も行った気になれる。
なかなかの人気だそうで、外国からも依頼がくるとのこと。
依頼する人の想像力にも感心するし、
そのようなサービスを考え出した代表の東さんも素晴らしい。
総会を目前にして、役員を増員するため、会長と相談をし、会員に電話を入れている。
そんな時に話題にするのが、役員としての「役得」ということ。
例会を安全かつスムースに運営するためには、丁寧な下見が欠かせない。
会員は、当日を迎えれば、天気が良くても悪くても1回だけの参加であるが、
役員は、最低でも2回は例会コースを楽しめる。
そんな気持ちで役員ができる自分は幸せだと思う。
会員にも同じように思ってスタッフとして参加して欲しいと思う。
また、役員会に参加することで、さまざまな情報に接することができる。
当会では、会員に対する情報の公開、共有を大切にしたいという立場をとっているが、
役員はいち早く情報に接することができる。
また最近の面白い役得?は、「いぶすき菜の花マーチ・思いでのアルバム」が、
無料で作成できたこと(フルカラー8ページで28部印刷してもらった)。
私は、当会の事務局長であり、県協会の事務局員をしている。機関紙の印刷に関わり、
毎月土浦の事務所に通っている。そこで、印刷機を購入しようという話があり、
昨年、印刷機の業者から見積もりをとったり、説明を受けたりした。
そこで知り合った方から、古河市内で新製品の発表会があるとメールが入った。
発表会への参加特典として、希望の印刷物を1000枚まで無料印刷するという。
その期間には、「アルバム」はできていなかったが、とりあえず行ってみた。
「本当は頼みたい印刷物があったのだが」というと、「できたらメールで送って欲しい」と。
Kさんから印刷原稿がメールで届いた。土浦の会社にメール添付で送付した(2/13)。
14日、2回目の大雪の日だったが、雪のため少し遅れて届けてくれた。感謝である。
15日の例会は、残念ながら雪のため中止となってしまったが、
翌日から、私は大喜びで、参加者に配布を始めた。
こんなことも、役員をしていた故の特典、役得ではないかと悦に入っている私である。
真壁のひな祭りWから帰ると、まもなく母の迎え。ドラマ「臨場」を少し見て家を出る。
施設は野木なので、10分くらいで行ける。問題は、5時以降の対応である。
玄関を入るのは簡単だが、出るには職員が機械を操作しないと出口が開かない。
入所者の安全のためだが、職員が少ないので、職員を呼びに行かなければならない。
5時前だと、玄関脇の事務室に職員がいるのだが。
6時頃は、食事の介助で、部屋の担当(1人)は大忙しだ。その間トイレ介助もある。
空けて欲しいと迎えに行ったが、なかなか来ない。別の部屋の職員に空けてもらう。
これまでも何度か、改善して欲しい旨伝えてあるが、変わらない。
来てくれた人は、「事務室にいてくれれば良いのだが」と言っていた。
問題点には気づいているらしいが、2~3年経っても改善しない。
彼らの努力不足なのか、施設自体の甘えなのか。よく言われるのは、私たちは、
施設に預けている負い目があるので、我慢しろというもの。
需要と供給の関係で、預ける側は弱い。威張ってみても、良い結果にはならない。
妥当な方法としては、根気強く主張し続けること。現状を維持しつつ、改善を図る。
しかし、実際に仕事をしている人が、疑問に思ったら自分の仕事をどう考えるのか、
ここから出発しないといけないと思う。
明日は、筑西ウォーキングクラブ連合会主催の「真壁のひな祭りウォーク」に参加する。
機関紙に「お勧めの例・大会」として掲載したもので、13人が参加することになった。
定例会の行事報告は、ホームページに画像とともに掲載しているが、
私が個人的に参加している例・大会や、今回のような他協会の行事は、
「行ってきました」というタイトルで報告してきた。
個人的に参加したものを、会のHPに掲載することに戸惑いがあったが、
各地の例・大会の報告をまとめて、会員に雰囲気をつかんで欲しいと思い掲載してきた。
事務局が忙しくなったのでしばらく休載していたが、昨年暮れの「鎌倉W」から再開した。
2006年には、30の例大会参加を報告していた。これに定例会、下見などを数えると、
この年は、毎週のように出歩いていたことになる。公認指導員の研修会にも参加していた。
参加報告としてのHPの活用は、少々形式的になり、他会の報告や、知人のHPを見ると、
かなり工夫されており、恥ずかしい限りだが、可能な範囲でやっている。
比較をしてしまうと、あぁまだ足りないと思うが、自分の判断でできる範囲でやるしかない。
会の運営に関わっていると、会務に追われ、個人的な楽しみが減少するのはしかたがない。
下見も楽しみではあるので、苦痛ではないが、もう少し余裕を持った運営ができればと思う。
以前、ほとんど一人で下見をしていた頃は、すべての行事を自分に合わせていたことがある。
一色に染まった例会運営であったろうと思う。スタッフが増え、色味が増しただろうか。
各スタッフが、力を発揮して、行事の運営に関われば、多彩な計画が組める。
年次総会が近づいてきた。風邪などひかないように気をつけよう。
家族は猫が好きである。何でも良く解釈する。2匹が騒げば、「春が来たのね~」
干した布団に寝そべっていれば、「あらあらオイタはダメよ!」
ベランダにおしっこをすれば、「いけない子」と言って水で(に)流す。
パソコンの画面には、猫の壁紙が貼り付けてある。
数匹の猫は、よその飼い猫にもかかわらず、なんと!定時になると、庭やひさしの上、
塀の上などを我が物顔で歩きまわる。たまには、玄関からノウノウと出入りする。
玄関を開けっ放しで外に出る私も悪いが、帰ってきて顔を合わせると、
泥棒(猫?)のように、そばをすり抜けて逃げていく。
私はどうするかというと、虫の居所が悪い時だけだが、
怪我をしない程度の石や棒きれを投げたり、仲の良いカップルに水をかけて追っ払う。
そんな凶暴な主人と知ってか、玄関前で昼寝をしている猫と目が合ったりすると、
スワっと、立ち上がり、危険を避ける身構えをする。
よその家の飼い猫は、私の過去を知らないので、のこのこと近寄ってくる。
私が喉を撫でてやったりすると、「珍しくよその人に懐いているわ~」などと、誤解される。
話は変わるが、古河市には、開かずの踏切が2ヶ所あった。
車や人の長い列ができ、嘆息をしながら待ち、みんなに嫌われていた。
踏切の最前列で待っていると、「黄害」に見舞われることがあった。
開放式便所といい、完全に改良されたのは、JR北海道での2002年が最後だそうだ。
そんな時、私はイライラすることなく、黄害、足止めなどどこ吹く風と、静に待っていた。
貨物を扱っていたから、列車の組成もあり、駅舎近くの踏切は頻繁に閉まってしまう。
必要不可欠なことであり、そんな事情を知っていたので、不快になることもなかった。
以前、父が貨物の車掌をしており、私も、19歳のとき、田端操車場に勤めたことがある。
人間は、対象を知らないと不安になり、責めたり、批難したり、攻撃的になる。
猫の生態をもっと知り、理解しようと努力し、可愛がり、慕われるよう心を改めようかな?
豚肉が中途半端に残っていたので、珍しく、昼にカレーを作ることにした。
おかずはサティで買ったコロッケとサラダのみ。
残り飯が中途半端な量なので夕飯で困った。少量の飯でもごまかせるチャーハンにした。
おかずは、塩鯖、がんも、凍み豆腐、昨日の残りのほうれん草のおひたし、わかめスープ。
明日は、新たに米を炊きカレーを食べ直すことにした。
昼には、時間がなく、あわてて食べたので食べた気がしなかった。
家で作ったほうがうまいとはあまり思わないが、カレーは工夫しているのでまぁまぁの味だ。
コンソメ2個を加えて煮る。仕上げにソース、ケチャップ、最後に酢を加える。
あれば、ブーケガルニや月桂樹を加えることもあるが、今回はなかった。
明日が楽しみだが、特に翌日のカレーがうまいと思ったことはないので念のため。
やはり温め直しの飯よりは、炊きたてを食べたい。
名古屋にあるNPO「ささしま共生会」は、路上の医師団と呼ばれ、
路上生活者の安否確認を行なっている。
彼らの活動の是非を言うのは難しいが、行動を起こしたことには感心する。
しかし、正直言って、私は路上生活者の気持ちがわからない。
生活保護を申請すれば、ほぼ100%受理される。
本当にぎりぎりだが、最低限度の生活は保障される。
そういう生活を拒否する人があんなにもたくさんいることが理解できない。
私は、似たような境遇になれば、生活保護を受給するみちを選ぶ。
役所の申請拒否や、周囲からの差別などを考えると躊躇はあるだろうが、
彼らには怖いものはないはずだ。
何者かから逃げている人にとっては、所在を明らかにしたくないのはわかるが、
そのような事情がなければ、申請して欲しい。
また、公園生活者などに炊き出しをしているニュースを見るが、私にはできない。
どうして生活保護を申請しないのかというところで、私の思考は先に進めない。
私は、生活保護を利用すれば、公園や橋下がきれいになると考えている。
その程度にしか考えられないのが、「路上の医師団」の活動と比較して、
薄情ではないのかと、多少気にしている程度だ。