悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

コマ図

2014-09-30 10:37:54 | ウォーキング

『四千万歩の男』最終巻に入ったが、間に長岡弘樹の短編や、吉村昭の『間宮林蔵』、
安東能明の『撃てない警官』や『出署せず』、『15秒』を挟み、小休止となっていた。
いずれももっと他作を読みたいが、井上ひさしもかたづけないといけない。
その間、土浦のIWA事務所で、不要本を10冊ほどいただいてきた。
それまで、何となく避けていた「佐藤優」の『獄中記』他があり、読み始まった。
かなり有能な人らしいが、鈴木宗男がらみや、表情?からこれまで毛嫌いしていた。
読んでみると、知的な物事の捉え方や割り切り方に関心を持つようになった。
今も少しずつ読んでいる。日記風なので、少しずつでも、いつでも読める点がいい。

前置きはこの辺にして、伊能忠敬が二宮金次郎に意見をする場面が面白かった。
金治郎は、たくさん書けるからと大きなメモ用紙を使っている。

伊能は、小ぶりで扱いやすいのが良く、1ページ1項目にした方が良い。
後で利用するときに扱いやすいという言い分。これを「1頁1標」と言っており、
1頁には、1つの事柄に関することをまとめておく。1標とは、1測量点のこと。

以下本から抜き書き
甲宿問屋場前………………第1標
1度目の立ち止まり地点…第2標
2度目の立ち止まり地点…第3標
3度目の立ち止まり地点…第4標
乙宿問屋場前………………第5標
と命名する。…その地点でえた情報はすべてその頁に書き込む…。

いかにもウォーキングコース作成おける「コマ図」の作り方そのものだ。
先の「元気ウォーク~総和地区」でのコマ図が下。

簡単なものだが、作成の原理は似ている。1コマの中に、その地点の情報を書き入れ、
余計なことは書かない。
コマ図では、1ページを使う必要がないのと、上記のような一覧性が有効である。

これがあると、絶対とは言えないが、道を間違えることがない。


活動量計

2014-09-29 19:09:13 | 健康

一昨日の例会でふくらはぎが張り、途中で腰が痛くなった。危機的状況。
エレコムからのメールに、活動量計の紹介があった。歩数、歩行距離、消費カロリー、
睡眠状態の確認などができる。タブレットなどに記録を転送すると、管理できる。
割に機械好きだが、使いこなせないのが「玉に大きな瑕」~無駄金を使っている。
自覚はしているのだが、だらだらと動かない生活を続けている。
また無駄な消費となりそうだが、他力本願でいこうかと、思っている。
 


水杯

2014-09-28 20:33:32 | 雑記

江戸時代に限らないだろうが、旅に出るときには別れの「水杯」を交わしたそうだ。
その頃の日本人が本気でそのように考えたのかどうか、確信は持てない。
当時、流行病その他で突然の死を迎えることは、身分の上下に関わらずあった。

昨日の御嶽山の噴火に限らず、山に行く場合、死を覚悟した方が良いと思ってきた。
あまりにも安易な風潮や、機械による登山は死亡者を増やすのも当然と思われる。
いたずらに安易な登山を批難すると、障害者の登山をどうするのかと、異論もあるだろう。

いずれにしても、山だけではなく、ウォーキングの行事についても、事故はつきものだ。
交通事故、熱中症、転倒による骨折、よくある傷病など、いつでもあり得る事態として、
受けとめておきたい。 
私にできることは、そのために、対応すべきことを想定し、準備することまでである。

だが、準備までは、誰に限らず、しておかなくてはならない。 


例会

2014-09-27 20:35:26 | ウォーキング

例会で久しぶりに10㎞超を歩く。月に1~2回例会等で歩くだけだと、さすがに疲れる。
途中で腰が痛くなり、ふくらはぎの張りなども覚えた。体にはかなり応えていたが、
長い経験による慣れがあるので、簡単なコースであるとの思いもあり、辛さはなかった。
今日は誘導から外してもらったので、誘導の仕方などを指導しながら歩く。
信号の多いコースは、スムースな誘導のために特殊な配慮が要るので、難しい。
次会の役員会で、信号待ち時の誘導や横断歩道の渡り方の注意点を説明したい。
また、特別小電力トランシーバーが有効に使用できないこともわかっているので、
次回は無線機(アマチュア無線用)を3台使用し、無線機の性能差を確認したい。
確認できたら、デジタル簡易無線の購入に向けて検討を進めたい。
ただ、当会の問題として、スタッフの増員ができれば、30人くらいの小班にわけ、
トランシーバー不要な状況も作れる。この辺りも検討課題だ。
参加者が52名だと先頭とアンカーはけっこう離れ、何度か伝達不能な状況に陥った。
スタッフが増やせなければ、機械に頼るしかないので出費もかさむ。
次回役員会の検討課題にする予定。
 


電子地形図

2014-09-26 18:41:31 | 地図

電子地形図25000とは、通常の地形図のように小地域に分割されておらず、
日本全国がネット上で1枚の地図になっている。
利用者が必要な区域だけを購入でき、価格も175円と安価である。
しかしさらに広い区域を利用したい場合はどうなるのか、わからない。
地図センターのHPで確認したところ、広い地域の利用には適さないとあった。
しかし、当会でコースをとるのは10~15㎞なので、任意の範囲を切り取れば、
1枚購入すればほとんどが利用可能だと思われる。
電子地図データを操作する技術があれば利用できるかもしれないが、難しそう。
地図の大きさはA3~A0だが、印刷を考えるとA3となる。
コンビニでA3が印刷できるので、利用できるとあった。
地図の利用には、電子国土WEBを使うようだが、操作が難しそう。
少しずつ、情報を集め、コース図作成に繋げたい。

この電子地図は、井上ひさしの小説『一分の一』で描いている世界である。
とても面白い発想であったと思う。小説の主人公は、膨大な量の紙を使い、
日本地図を1枚の紙に原寸大で描くという取り組みをした男の物語。
細かい点は忘れてしまったが、とても面白かった。
 


コース地図作り

2014-09-25 17:52:15 | 地図

IWAニュース印刷の帰り、国土地理院に寄った。元気ウォークのコース図を作るにあたり、
「古河」と「栗橋」の地形図に新版があるかどうか確認のためである。
所有している地形図の発行年度は、古河(H13.2.1)栗橋(H12.12.1)…いずれも最新版。
10年以上新版が出ていない。けっきょく買わずに帰る。
しかし、「月刊 地図中心」が創刊500号記念特集として、「地図記号500」~永久保存版。
地図記号500種について、実際に使われている画像とその解説。かなり役に立ちそうだ。
これを購入して帰る。 

以前から気になっていた、「オンデマンド地図」について聞いたが、わからないとのこと。
地理院の職員に聞いてくれと。時間がないので、出直すことにした。
ネットでもよくよく調べればわかるかもしれない。
鎌倉Wの地図が、「電子地形図25000を使用」となっていたので、ここまでできるのかと、
感心した。これが自宅で作成できれば、コース図作成がかなり楽(容易)になる。
何とか使えるようになるまで頑張ってみたい。
 


待ち受け画面

2014-09-24 22:11:01 | 雑記

携帯の待ち受け画面には、孫や愛犬、愛猫などの画像を登録している人が多い。
私は、電力消費を抑えるつもりで、これまで凝った画像はのせないようにしていた。

2月末に生まれた初孫は息子に似ており、昨日から家族で遊びに来ている。
かわいいが、まだ待ち受けに入れるほどメロメロではない。携帯の待ち受け画面には、
一週間前からチャップリンの画像をいれているので、画像取り入れのへの抵抗はない。



そのうち孫の画像に変わるのだろうか。孫の写真を入れるのは、恥ずかしさ半分と、
それほどのものか?とも思うので、今のところ実現の可能性は薄いと思っている。

 


愛称?

2014-09-23 19:27:42 | 雑記

「愛称」は、けっこう曖昧なつけ方をするので、良い意味から蔑称まで幅広い。
JR東北線は、愛称を宇都宮線という。したが(^_-)、路線名と思う人もいる。

今日気になった呼称は、「東武アーバンパークライン」。東武鉄道によると、愛称。
正式な路線名は「東武野田線」のままである。
ポケット時刻表を作っている会社は、東武アーバンパークライン(旧野田線)と、
誤った情報を記載していた。
おかしいと思い、東武鉄道に電話したところ、やはり愛称であった。
旧野田線というと、野田線という名称は使われなくなったと思わせる。
東武鉄道の担当者は、戸惑っている様子であった。
この辺りはきちんとしておかないと、混乱を招くので、気をつけたい。


鎌倉ウォーク

2014-09-22 22:24:48 | ウォーキング

12月の例会は「第50回鎌倉歴史探訪ウオーク⑦湘南潮風極楽寺坂切通し」
例会扱いとして今大会に参加するのは、2010年に続き2回目になる。
会員とは数回参加しているが、会からのお勧め大会という位置づけだった。
これまで下見はせず、行き当たりばったりで歩いてきた。

今回下見をしようということになり、神奈川県ウオーキング協会にFAXをした。
コースに変更がないかとの問い合わせに、今朝返事がきて、変更なしという。
昨年の当該コースには、ある会員が参加していたので、コース図は入手できた。
参加可能な役員と打合せ、11月末に行くことになった。
このコースは、7切り通しの中で最も平坦なコースである。
集合場所の奥田公園(藤沢駅)まで、片道1,944円(往復3,888円)、
「休日おでかけ切符」が2,670円、「青春18きっぷ」で2,370円。
当日は「青春18きっぷ」で行くので、参加申込みを受け付ける。
下見では利用できない。当日の「青春18きっぷ」は、少しくらい余っても、
23日の「汽笛一声ウオーク」や「元旦ウオーク」で利用すれば無駄にならない。
今大会は、ゴール後「歩き納め式」があるので、いつもアンカーにせっつかれる。
この点だけは、改善してほしいと思う。大会当日と同じ時間配分で歩いてみたい。
可能であれば、ゴールして食事とするのが望ましい。
会場で食べるか、駅の周辺で食べるか、そのあたりも検討しておきたい。
 


機関紙作り

2014-09-21 21:03:36 | 雑記

IWAニュース印刷の翌日、当会の機関紙「風の色通信」を印刷している。
合わせて、例会時に使う「今月の手話と解説」や例会等コース地図を印刷する。
今日は機関紙を編集、ほぼ完成した。25日が発行日なので、24日まで点検する。
以前は、会員に投稿を呼びかけ寄稿してもらっていたが、なかなか返事がもらえず、
かなりの労力を要した。編集委員を組織することができなかったので、申し訳ないが、
最近は呼びかけを止めてしまった。
例会の告知や、ウォーキング情報の他に、会員の声(意見や感想など)も掲載したい。
機関紙に楽しみを添加したいと思うが、投稿文掲載を継続することは難しい。
編集委員を集い、機関紙掲載内容の検討、投稿の呼びかけなどができれば良い。
そうすれば会員の求める(読んで楽しくためになる?)機関紙に近づけると思う。
ほぼ1人でやっていると、どうしても自分好みの強い内容になる。
私は事務局長であるから、会の歴史、経験を元に、ウォーキングの基本を押さえ、
会の方針に沿った編集をするのは当たり前だが、選択の幅が狭くなる弊害はある。
能ある鷹の爪の辛さを、バランス良く発揮して、会の発展に寄与してほしいと思う。