いつも近くのスーパーに買い物に行く時履いていたサンダル。最近目にしない。何気なく履いていたが、ある時足元を見て、「おっと待てよ」、この汚い、小さなサンダルは、娘が小学生の頃(そんな訳ないか…たぶん母が5~6年前庭履きで履いていたもの)履いていたものではないか。だいの大人が、こんな履き物を履いていて良いのだろうか。と、一瞬たじろいだ。しかし、立ち直りははやかった。履き物は履き物だし、まして隠居の身、なにをこだわる、とばかりに、目の前にあればいつも履いていた。
これが最近目にしない。どこにいったのだろうか。
これが最近目にしない。どこにいったのだろうか。