新型コロナへの対応は、専門家でも状況を見ながらの試行錯誤を余儀なくされている。
加えて、「自粛」を無理強いするかのような状況となり、不穏な風潮にもなっている。
他県の車にいたずらをしたり、医療、福祉従事者の家族が過剰対応されたりしている。
一方で、医療従事者に感謝の気持ちを伝えようと、一方では感動場面の演出となる。
いずれも一過性のものだとは思うが、ぎくしゃくした社会情勢はしばらく続く。
登山にしても、関連4団体が登山の自粛を呼びかけている。
人があまりいないにもかかわらず、どうして山に行ってはいけないのか理由を聞いた。
「三密ではない登山を今なぜ自粛しなければならないか」
救助された人が、CT(肺炎?)でコロナの疑いが出たので、救助隊員が自宅待機を
余儀なくされた。
2日後のPCR検査で陰性と出たが、その間の自宅待機は重大なことと捉えろという。
一面ではごもっともであるが、無理がある。
この論は、けっきょく動かず家にいろと言うに等しいので、無理な論旨である。
必要な買い物で倒れ、救急車を読んだらコロナの疑い、それでも自宅待機となる。
可能な限りの感染予防をし、それでも陽性あるいは疑いとなったら、仕方がない。
三密を避け、手洗い、うがいをする。人に近づいたり部屋の中ではマスクをする。
それ以上のことを、一般人に求めたり、強制はできないと思う。
昨日は歩かなかったので、今日こそはと思っていたが、コースが決まらない。
ここ一番というラーメン屋が閉店したので、コース迷いの発生することが多くなった。
その店は、毎日でも通えたし、片道6kmと距離も適当な、最適のコースだった。
さんざん迷い、歩きだして駅に向かう途中でやっと決まった。
昼飯後の帰り道の選定にも迷ったが、店を出て20mの間に谷中湖回りに決めた。
もうあと2回くらい迷ったが、ことのほか調子が良かったので、20kmコースにした。
後半はさすがに疲れが出たが、慣れというのか、辛さが辛さでなく歩き続けられた。
遊水地を歩く人や自転車乗りは何人かマスクをしていないが、街中は99%していた。
恐ろしさが身に染みたのだろうか。とは言え、子どもや大人の何人かは露骨に見返す。
私は、スポーツ大臣の言を妥当と考え、閉鎖空間でなければマスクをしないと決めた。
今日顔前にぶら下げたのは日本蕎麦、距離は抑えた。年寄りには歩くことが必要不可欠。
健康に生きることが自転車操業状態になっている。コロナに負けず、歩き続けたい。
蕎麦屋は客が少なく、配達を受け付けている。専門店は普通配達は断るが、方針変更か。
木陰に咲く地エビネ。余計なリュウノヒゲを放置しているので、花付きは悪い。
午前9時頃、整形病院受診。受付では何で来たかと言う。車ならば車内で待ち、
歩きならば待合室で間隔をあけて待てと言う。
本院には約1年通って膝にヒアルロン酸注射をしてきた。このところ調子も良いので、
しばらく休んでみたいと言うと良いだろうとなったので、しばらく通院を休むことに。
今日は歩きを休もうと思ったが、昼近くなり土手下のラーメン屋まで歩くこととした。
約1時間歩き帰る。夕方、昨日は肉がなくできなかったカレーを作るためイオンに行く。
これら3回に分けて歩いた距離は8.9㎞。
北川辺のラーメンショップで食事をする予定で歩きだした。
約3km地点で財布がないことに気がついた。今さら戻れない。
知人に会ったら金を貸してもらおうと思ったが、だれにも会わない。
数年通っている店なので、貸しで食わせてもらおうと思ったが、恥ずかしいので止めた。
結局、ウォークを記録するためにスマホを持っていたので、コンビニで食事ができた。
こんなことが何度かあった。おっちょこちょいな者を粗忽者という。
落語でしか聞いたことはないが、まさに地でいったところだ。
歩いて帰ってくると、明日予定していた「高齢者講習」を延期すると連絡があった。
実質的にコロナの火の粉が降ってきたのは初めてのこと。
テレビの報道によると、茨城県では運転免許事務等を今日から停止することになった。
今日も握りを持って歩く。コースは迷ったが、旧総和町役場経由とした。
八重桜が各所で満開を迎え、ハナミズキの色がより目立つようになってきた。
残すはバナナのみ
あと300㎞で15,000に到達する。早ければ5月中か!
久しぶりに総合公園コースに向かった。土手の上には夫婦者らしい歩行者が多かった。
公園には家族ずれが多く、駐車場にはたくさんの車があった。
気が緩んだ可能性もあるが、戸外を歩く分には問題ないと思う人が増えたのだろうか。
飛沫感染が大きな要因であれば、密接にさえ気をつければ、近々終息するだろう。
昨日の雨で、河川敷には水が乗った。
総合公園の様子
写真では人の姿が見えにくいが、けっこう歩いている。
久しぶりに握りを持参した
この歩いた軌跡は懐かしい形だ
夕方、首相が記者会見をした。最初にNHKを見る。手話通訳の位置づけが気になった。
各社どのように通訳の位置を画面上に配置しているかスマホで撮った。
最初がNHK~画面が小さめだが、現状では標準か
日本テレビもほぼ同じ
テレビ朝日は話者と通訳が同じ大きさなのが好ましいと感じた
TBSは話者の口元の近くで良いかもしれないが、やはり小さい
テレビ東京は漫画をやっていた
フジテレビは画面が最も小さかった
東京MXは左下
一画面だけでは判定ができないと思う。
ろう者が通して見てどう受け止めるか、検証してみるのが良い。
今日の歩きから
歩くことに抵抗がなくなった。足元は相変わらず不安定だが、痛みなどはないので、
用事や、雨などの歩行取りやめ要因さえなければ、歩行日数を稼げるようになった。
4万キロは難しいかもしれないが、歩行記録の報告を定期的にできるかもしれない。
だが、不安要素として、歩きを止めると歩行困難にすぐにでもなりそうなことだ。
歩けば足腰がしっかりするということがなく、歩き続けるしかない状態なのである。
ただ歩き続けることが脅迫的な要件になってきたらしいのが、なんとも不安である。
昨日は歩かなかったが、母の病院に支払いのため自転車で向かった。
途中にある、ろうの知人の家に寄り、サギソウの生育状態を確認した。
ろう者とは、離れていても十分話ができるので、飛沫感染の危険は少ないだろう。
不謹慎な話だが、ろう者には電話を使ったオレオレ詐欺は行なえない。
だが、こんな事例は聞いたことがある。手話のできるサークル崩れの聞こえる人が、
手話を使ってろう者を安心させ、詐欺まがいの商品販売をするという話である。
今はどうなのだろうか。
コロナとの対決は2カ月になる。当初、周囲が大げさに騒いでいるなと、思っていた。
次第に事の重大さに気がつき始めたが、専門家の意見もまとまりつつある段階である。
専門家の意見のうち、私が了解しているのは、間隔をあけて戸外を歩いている分には、
まったく感染の恐れはないということ。
どうしても他人に近づかざるを得ないときは、マスクを着用し、手洗いの徹底をする。
自分にできることは限られている。体力、筋力の低下を防ぎ、睡眠、食事に留意する。
それでも何らかの抜けがあり、感染してしまった場合は、あきらめるしかない。
癌を発病したり、風邪をひく場合と同じで、そのまま受け入れるしかないではないか。