悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

体験局

2021-12-06 21:15:06 | アマチュア無線

アマチュア無線愛好家には失礼かもしれないが、私は電話機能としてしか興味がなく、
即時性のある通信手段として使いたいと思い資格を取った。
相手も資格を持っていないと使えないので、非常に不便に思っている。
私は有資格者である。
最近、「体験局」というものを知った。
「アマチュア無線」の基本を崩さない範囲での利用だろうが、有資格者がいれば、
無資格者も交えて交信ができるという。
利用の範囲を大幅に拡大解釈して、ウォーキングクラブ(社会貢献組織)内で、
有効利用ができないか。所属クラブには有資格者がいないので困っていた。
申請のやりようによっては、使えそうである。
今のところ、有資格者が2名は必要らしい。誰か見つけて名簿に載せれば可能か?
もう少し調べてみたい。

   


充電

2021-05-20 18:12:49 | アマチュア無線

放電をしていた無線機3台に充電をした。
小型なので使いやすいが、要資格の機種なので、使い勝手が悪い。
例会に使えれば、スタッフ間の連絡がスムースになるのだが。
行動中は携帯よりも即時性があり、大声を出すこともないので断然有利である。
デジタル簡易無線なら、資格は要せず、登録のみで利用できるので、有効だ。
予算が窮屈になっているので、このデジ簡の採用は難しいだろう。
資格保持者がいるか調べてみたい。

   


巨樹

2021-03-10 19:45:21 | アマチュア無線

元旦に録っておいた「巨樹」を見ながら書いている。
樹齢数百年とか2千年という時間にも圧倒されるが、様々な物語にも感じ入る。
私の70年はいかほどのものかと、内省せざるを得ない。
私の日々の遅々とした歩みも、死に際し顧みるとき、どのような感懐を得るであろうか?

   


じゅずご(数珠玉)

2020-11-10 15:06:50 | アマチュア無線

最近あまり見かけなくなった植物で、子どもの頃「じゅずご」と言っていた。
一般的には「数珠玉」と言うらしい。ひもで結べば数珠になりそうだが、
お手玉の中身として使うことが多かったように思う。
男の子は、パチンコの玉として利用した。
もう少しすると茶色に変ずるがまだ若い色をしている。

歩き出しての様子で距離を伸ばしてみようと思いつつ家を出た。
今日は2kmくらいまでは、辛さを覚えず歩き続けられた。


  


価値判断

2020-05-28 20:09:30 | アマチュア無線

握り飯(梅)とゆで卵をもって歩きだす。もちろん、経済を考えてのこと。
ラーメンや蕎麦はけっこう高く、平均900円くらい。たまに牛丼で500円というのも。
昼食時を外せばよいが、動機づけが目的なので、必要経費と割り切っている。
ウォーキング大会に参加するのも高くつくが、やはり必要経費である。
ウォーカーは、40km2日間で80kmのために、数万円をかける。何をかいわんや。

山本周五郎の『武家草鞋』を朗読で聞きながら歩いた。何度聞いたことだろう。
この作品は、いつも、自分の身に引き比べて聞く。
今日はことさら、自省の念を強くした。なぜだろうか?





  


電子申請

2016-11-14 21:11:02 | アマチュア無線

アマチュア無線免許を取得して5年が経つ。無線局の再免許申請が必要と連絡があった。
「総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite」を利用した。
申請書はネット上で作成送付できるが、「無線局免許状」が見つからず、手間取った。
免許状はやっと見つかり、パスワード入力でもたついたが、なんとか送付できた。
審査状況をネットで確認し、審査通過の確認後、返信用封筒を送付する手順となる。
アマチュア無線は、5年間、ほとんど役に立たなかった。
免許取得の少し前、「デジタル簡易無線」が実用化されたので、実は失敗したわけである。
状況を詳しくわかっていれば、免許資格は取らなかったと思う。
だが、アマチュア無線に関心があったことにより、会の「デジタル簡易無線」採用に至った。
そう考えれば、無駄ではなかったと考えることにしよう。

それもあり、こんな細かなことが気になるところに、私の限界?問題点があるのだろうか。
10年以上前に読んだ本が、目の前の本棚にしばらく前からあり、読んでみたくなった。
ところが、しおりの癖が気になり、なんとかしないと落ち着かない。
結果、アイロンをだし、癖を直した。左→右

  

今日の歩き<12.4km>12kmで4回も休憩をとる。私のウォーキング史上初めてのこと。
このまま次第に弱っていき、歩けなくなるかもしれないと、不安になった。 

  


デジ簡とアマチュア無線

2015-07-21 23:09:43 | アマチュア無線

4月からデジタル簡易無線を使っている。アマチュア無線と同等の出力があり簡便なので、
当会の例会では、十分に機能を発揮している。ただそうなると、なぜアマチュア無線は、
資格の保有が必要なのかという疑問が湧く。3級以上の大きな出力であれば、
迷惑をかけることもあるだろうが、4級程度だと無資格でも良いのではないか。
デジタル簡易無線が届け出でだけで使用を認めるようになったことから、
アマチュア無線で使用できる無線機も、出力によっては無資格使用を認めてほしいと思う。
資格取得が簡便になってきた経緯をみても、いずれ制限が緩やかになるとおもわれる。
ただ、デジタル簡易無線機は、チャンネルが少ないので、混線が起こりやすい難点がある。
これを解決する手段があるかもしれないので、取扱説明書をよく読んでみよう。


ドロジン

2012-02-22 22:41:41 | アマチュア無線

鬼ごっこの一種である。泥棒を巡査が追いかける遊び。
「泥巡」が「ドロジン」となったのかもしれないが、
“どろじゅん”と言っていた時期があるのかどうかは疑わしい。
ネットで調べたところ、他に“泥団子をぶつけ合う遊び”というものがあったそうだ。
(栃木県在住の方のブログから)
この場合、泥団子+陣地→泥陣→どろじんとなったのかもしれない。

さて、本題は赤川次郎の本である。
シリーズ第1作が、1981年9月に刊行された「盗みは人のためならず」。
古本で1円+送料250円で購入。
主人公は、泥棒の夫と、妻は警視庁捜査一課の刑事。シリーズは10冊を超える。
軽い読み物で、2人は爽やかなコンビである。爪の先ほどのお色気もあり、
電車などで読むには良いかもしれない。しかし、設定がちょっとあり得ない。

読む前には、互いの仕事を知らない設定かと思った。
互いに仕事を知っていたら、2冊目は読まないとも書いた。
少なくとも、妻は夫の仕事を知らず、夫は、特殊な事情で泥棒をしているが、
説得力のある設定になっていると思った。しかし、ただの泥棒。
第1作では、本格的な盗みはせず、刑事である妻の手助けをしている。
全巻通して盗みはしないかもしれないが、盗みをしないという設定ではなさそうだ。

荒唐無稽な設定は嫌いではない。「必殺仕事人」や「仕掛け人藤枝梅庵」も好きだ。
彼らは、裏の仕事なので、見つかれば捕まり、処罰される。本人たちも自覚している。
正義というか、法は生きている。法で裁けない悪を斬ると言う設定はあり得ると思う。

しかし、この妻は、夫の仕事を認めている。「捕まらないで!」とも言う。
刑事が泥棒の夫を認めるという設定は、無理というよりあり得ない。
刑事をしている妻が、自分の立場に疑問を持たないのでは説得力がない。

このシリーズの本は、もう読まないだろう。西村京太郎、森村誠一の場合と同じで、
たくさん読んだ後で、時間の無駄だったと思いそうだから。

悪には悪の事情があり、説得力のある設定であれば、納得して読めるのに。

もう読まないと言えば、宮部みゆきも読まなくなった。
「蒲生邸事件」や、「クロスファイア」などは面白かった。
「クロスファイア」は、特殊な能力を持った主人公が、「生かしておけない」と思うと、
相手の体が炎上する。
しかし、「模倣犯」を読んで、主人公らしき男が、
友人(?)をいたぶって破滅させる設定は気持ちが悪く、不愉快だった。
こういうものを書く人の本は2度と読みたくないと思った。

<本日の歩行10.9㎞>~93日目
自宅~からきや~ほどほど~ジャパンミート自宅10.9㎞(15:23~17:53)
※コーヒー豆を買い、コーヒーを飲み、ボンゴレビアンコの材料を買う。
残りご飯を先に片付けることになったので、アサリは明日まで延命することになった。
自分の手で命を絶って食べるのは、アサリ、シジミくらいだろうか。肉、魚は、
すでに食材となっている。自分には、生きた鳥や魚を捌くことはできない。
貝を熱湯に入れるとき、少し心が痛む。
小学6年の時、鮒の解剖をしたが、嫌だった。それ以来、魚が怖くなった。
貝はあんな形だからできるが、生きた魚を熱湯には入れられないだろう。
食べないと死ぬという状況になれば、わからないが。

こんな思いはしない方が楽なんだけど。仕方がない…


茨木じゃなくて茨城

2012-02-20 23:06:19 | アマチュア無線

昨日の例会の歩きで、膝に違和感が少し残ったが、キャラバンシューズを履いて歩く。
しばらく履いていなかったのと、靴自体が固い造りなので、親指の先端が少し痛んだ
昨日履こうと思って靴箱から出したが、上り下りが少なく、低山なので履かなかった。
今日は、今後に向けて試し履きのつもりで歩いてみた。
普通のウォークには、キャラバンは向かないと改めて思った。

昨日、出先で花桃ウォークの参加費を預かったので、歩き旁々体育館に持っていった。
途中、コンビニで「茨城県謎解き散歩」という本を買った。茨城県にまつわる、歴史、
文化などの雑学集である。
古河に関わるのは、「古河公方館跡は足利公方の夢の跡」1編のみであった。
最近の話題に即して選ぶと、「長塚節も食べたか、すみつかれ」がある。
わが家では、「すみつかり」と言うと、以前書いたが、長塚節の日記には、
「すみつかり」という名称が出てくるそうだ。
「人はいつの日か幼少時の食事に帰ると言うけれど…」と書いてあるが、どうだろうか?
私は子どもの頃、とても食べられなかった。大人になって次第に好きになった。
この稿を書いたのは、福岡県出身者なので、筑西市付近の誰かに聞いたのだろう。
作り方が紹介されており、酢を入れると書いてある。古河近辺では酢は入れない。

先に紹介したロングストアのご主人が試してみたところ、
家族は、酢を入れたものも食べやすい、と言っていたそうだ。
「しもつかれ」は、下野の国に由来しているようだし、「すみつかれ」の「す」は、
「酢」という説もあるそうだ。

しかし、これだけ県外の人や若い人に嫌がられながらも、
絶大な愛着を持たれる食べ物は珍しいと思う。
ゲテモノの類は、ごく一部の人に好まれるが、私の大好きな「すみつかり」は、
「ゲテモノ」に分類されたくはない。

<本日の歩行9㎞+1.9㎞=10.9㎞>~91日目
①自宅~カムイ~ナビスコ~自宅9㎞(16:30~18:30)
※カムイでリュック、トレーニングウエアを見る。買わず。
②自宅~ファミマ往復1.9㎞(22:28~22:58)
※不足分を歩く。


当たり前の権利として

2012-02-19 22:49:12 | アマチュア無線

今夜7時30分から、NHK Eテレ「ろうを生きる・難聴を生きる~派遣制度の改革を
を見た。
高松市で、ろうの母親が娘が受験する専門学校の説明会に参加したいとして、
手話通訳の派遣を申請したが、却下された。
市側の派遣しない理由:
・通訳場所が市外であり、重要性が乏しい
・義務教育外の学校であるため派遣対象に非該当

専門学校側も、「出席を強く求めるものではない」との認識でいるそうだ。

上記のような判断は、自立支援法制定以降、同一の派遣申請に対して、
自治体間の格差が広がったとのこと。
手話を知らず、権利意識に乏しい行政官が判断しているため、
このような結果となってしまう。

問題は、ろう者に対する情報保障が恣意的に取り扱われていること。
当事者に関わる情報が、伝えられたり、伝えられなかったりする。
所属する集団の一員でありながら、その内部で取り交わされる情報が、
まったくあるいはごく一部しか提供されないこと。
次に、ろう者にとっての手話通訳は、通訳があって初めて、ろう者を取り巻く情報が、
本人に届いただけであること。
この2点についての認識が非常に弱い。

やっと、昨年、「手話」が法的に言語として認められた
卑近な例をあげれば、英米人が日本のある集団に属した場合、通訳を介さないまま、
会話が進むことはあり得ない。対して、ろう者は、放置されることが多かった。
このようなことが、将来、法的には、許されなくなるということだと思う。

最近、ろう者が裁判員裁判で、裁判員として手話通訳付きで参加したことは、
社会の理解を進める上で、効果的ではある。しかし、特殊例として扱われても、
ごく日常的なレベルで理解されるまでには、まだ、長い時間と要求運動が必要だろう。

手話通訳者がそばにいても、当人がスタンバイできていない内に、
音声のみによる会が始まってしまっても、異議を唱える人がいないという状況がある。
手話に関わった者としての責任と、力不足を感じる。

<本日の歩行12㎞>~90日目
例会参加(益子でいちご摘み)12㎞(09:20~15:45)
※下りで少し膝が痛くなった。