6月17日、中国海警局は南シナ海での領土紛争が続くセカンド・トーマス礁の周辺で、中国の海警船とフィリピンの補給船が衝突したことを公表した。この地域は長年にわたる領土紛争の焦点であり、新たな緊張が高まっている。
中国海警局は、フィリピンの補給船が6月17日の午前5時59分に、セカンド・トーマス礁近くの海域に「不法に」侵入したと表明した。
中国海警局はソーシャルメディアでの声明で、フィリピンの補給船が中国側の繰り返しにわたる厳しい警告を無視し、通常の航行をしている中国の船に故意に危険な接近を行い、その結果、接触事故が起きたと述べている。
中国共産党はこの衝突事故について、全責任はフィリピンにあると断言しており、両船の損傷に関する詳細は明らかにしていない。
フィリピン政府はこの件に関して、すぐにはコメントを出していない。
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