イメージ画像。2016年5月、江蘇省連雲港市の高校で、夜まで学校に残って受験勉強する学生(STR/AFP/Getty Images)
今月7日と8日、2日間にわたり行われた中国の全国統一大学入試である「高考(ガオカオ)」が終わった。
受験生はようやく、岩のように重く、氷のように冷たく肩にのしかかっていた重圧から解放された。彼らは、まだ志望校に合格したわけではないが、ともかく受験が終わったことが嬉しいらしい。その喜びを伝える動画が今、中国のSNS上にあふれている。
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中国の大学入試「高考」終わる 肩の重荷を下ろした学生たちに、明るい未来はあるか?
中国の大学入試統一試験「高考」が終わった。受験生は重圧から解放されたが、何のために学び、何のために生きるのか。その答えは受験からは得られていない。
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