台湾の嘉義県の山間に広がる阿里山山脈は、世界屈指の登山鉄道が走り、巨木が有名で、他にも雲海、日の出、夕霞が美しく、古くから景勝地として人々に知られてきました。現在は阿里山国家風景区に指定され、豊かな自然と美しい景色を目当てに、今もたくさんの観光客、写真愛好家などがこの地を訪れます。
いつもと違う阿里山の風景を体験するため、私達は観光客ならほとんどが訪れる国家風景区内にあるご来光スポットには行きません。今回は山腹に入り、隙頂、二延平歩道のおすすめスポットをご紹介します。
隙頂は「茶畑」「雲海」「二延平歩道の夕映え」と、「3つの宝」と呼ばれる絶景スポットがあります。特に毎年11月~翌年4月、北東方向から吹く猛烈な季節風、「東北モンスーン」の影響で雲海が見えやすくなります。
前線の接近などで気流が不安定な時は、雲がまるで滝のように流れ落ちる「雲の滝」が見られると言われています。タイミングがよければ、1泊2日の旅でも隙頂の名物「茶畑」「雲海」「二延平歩道の夕映え」や「雲の滝」「日の出」を堪能できますよ。
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