12月14日、 ぴっちりとした伝統服を身にまとったインドの女優、ビキニ姿のバングラデシュの政治家、男性と一緒に写ったパキスタンの若い女性──。いすれも本物ではないが、生成AIが作り出したこうした映像はあまりにリアルで、人びとの欲望や憎悪をかき立て、殺人につながることさえある。写真は2021年9月、インド・ムンバイの街頭で撮影(2023年 ロイター/Francis Mascarenhas)
[14日 トムソン・ロイター財団] – ぴっちりとした伝統服を身にまとったインドの女優、ビキニ姿のバングラデシュの政治家、男性と一緒に写ったパキスタンの若い女性。
いすれも本物ではないが、生成人工知能(AI)が作り出したこれらの映像はあまりにリアルで、人びとの欲望や憎悪をかき立て、殺人につながることさえある。アジア各地で特に女性がその脅威にさらされている。
体の線がはっきり分かるような服を着た偽動画を広められたインド映画界(ボリウッド)のスター、ラシュミカ・マンダンナさんはX(旧ツイッター)への投稿で「われわれは社会全体で緊急にこの問題に取り組み、アイデンティティーを盗まれることで影響を受ける人が私以外に増えないようにする必要がある」と強く訴えた。
ボリウッドでは、カトリナ・カイフさん、アリア・バートさん、ディーピカ・パデュコネさんといった大物俳優もディープフェイクの標的にされている。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます