英国国内での送電・配電事業を展開するナショナル・グリッド社は国家安全上の考慮で、中国企業が供給するコンポーネントを撤去し始めた。(大紀元)
英国内での送電・配電事業を展開するナショナル・グリッド社は国家安全上の理由で、中国企業が供給するコンポーネントを撤去し始めた。同時に、中国で少なくとも8省の政府機関と国有企業は職員に対し、業務でiPhoneや外国ブランドのスマホを使用することを禁止した。これらの事は中共(中国共産党)と西側諸国との溝が広がっていることを浮き彫りにしている。
英紙フィナンシャル・タイムズは12月17日に、2人の情報筋の話を引用し、英国と米国で事業を展開するエネルギー企業ナショナル・グリッド社が安全上の懸念から、国電南瑞科技から供給された設備コンポーネントの撤去を開始したと報じた。
国電南瑞科技の英国支社NR Electric UKの従業員は、同社がナショナル・グリッド社によって排除されたことを確認した。しかし、ナショナル・グリッド社は契約を終了させる理由を明かしていないという。
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