2018年9月10日、国際宇宙ステーションから見たハリケーン「フローレンス」 (NASA via Getty Images)
今年のハリケーンシーズンは6月1日に正式に始まる。気象コンサルティング会社WeatherBELLによれば、今年は2005年、2017年、2020年と類似の気象パターンを持ち、「地獄のハリケーンシーズン」になると予測している。
同社の気象学者で主任予報官のジョー・バスタルディ氏は、それに伴い、自身が「偽りの物語」と呼ぶ、気候変動の責任のなすり合いが始まると語っている。
2005年にはハリケーン・カトリーナがルイジアナ州を襲い、推定1833人が死亡、約1610億ドルの損害が発生した。2017年になると、ハービーがテキサス州を、イルマがカリブ海、マリアがカリブ海とプエルトリコを襲い、少なくとも3364人の死者と合計2940億ドル以上の被害が出た。
2020年には6つの大型ハリケーンが上陸し、米国海洋大気庁(NOAA)はこの年を「観測史上最も活発な季節」と呼んだ。
各シーズンの後、政府高官、委員会、科学者たちは、それを気候変動のせいにした。
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