(武当山の道観)Conrade / PIXTA
前回:道家の聖地 – 武当山(一)
今から2500年前、釈迦牟尼がインドで仏教を広めていたとき、老子と孔子が中国で伝道していました。『史記』によると、孔子は老子に何度も助言を求めていたと記しています。 ある時、老子を訪ねて帰ってきた孔子は、3日間発言せず、ようやく沈黙を破ってこう言いました。「鸟,吾知其能飞;鱼,吾知其能游;兽,吾知其能走。走者可以为罔,游者可以为纶,飞者可以为矰。至于龙,吾不能知。其乘风云而上天,吾今日见老子,其犹龙邪!」意味は「鳥が飛ぶこと、魚が泳ぐこと、獣が歩くことは知っているし、(鳥、魚、獣を)「罔、綸、矰」で捕まえられることも知っているが、龍に関しては、まぎらわしくて見分けがつかないし、風に乗って空を飛んでいるので、私には知ることができない。そして、今の老子を見ると、あの龍のようにつかみどころがなく、理解しがたい存在である」ということです。
その後、老子は函谷関(かんこくかん)を西に去り、行方不明になりました。
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道家の聖地 – 武当山(二)
今から2500年前、釈迦牟尼がインドで仏教を広めていたとき、老子と孔子が中国で伝道していました。『史記』によると、孔子は老子に何度も助言を求めていたと記しています。
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