大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

日本で国盗りする場所と手段

2023-07-03 | オピニオン

ソ連時代からロシアは隣接国のジョージアとウクライナに国民を移民として送り込んだ。そしてロシア系移民が現地民よりも多くなるとロシア系移民は移民自治を求めて選挙を行った。選挙は多数派であれば勝つのだからロシア系移民が勝つのは当然。さらにロシア系移民は祖国への帰属を求めてプーチン大統領に保護を求めた。するとプーチン大統領は“自国民保護”を名目に軍隊を派遣しジョージア・ウクライナ戦争(2008)が開始された。写真はホンジュラスの移民集団(Photo by JOHAN ORDONEZ/AFP via Getty Images)

 

  • 周回遅れの日本

ヨーロッパを見るとスウェーデン・フランス・フィンランド・イギリス・ドイツなどは移民受け入れに寛容だった。だが移民が多くなると移民関係の犯罪が増加するようになった。イギリスは移民の数が多いことから流入制限を行なう意向を示した。さらにイギリスの移民改革の一つとして一部の国際学生が家族同伴で渡英する権利の撤廃などが含まれている。

労働力不足を解消する目的で移民を受入れたイギリスは流入制限を行なうが、それに対して日本は外国人労働者の受入れを強化する。日本も外国人労働者や移民の受入れを拡大する理由は日本の少子化が原因であり労働力不足の解消が企業側から求められた。一次産業などは就職先として敬遠されることもあり、外国人労働者は頼れる存在として認識されている。

日本国内では治安の悪化から移民受け入れ政策に懸念を示す声も出ているが、外国人労働者を増加させる特定技能 2 号の対象分野の追加を閣議決定している。日本各地で外国人が簡単に土地を買えることが報告されており、国防の懸念だけではなく外国の様な治安悪化を危惧する声が多くなる。移民受入れに積極的だった国が拒否反応を示す中、日本は周回遅れを走っている。

  • 安易な移民受入れは外国人自治か移民自治になる
  • 安易な移民・難民受入れの結果
  • 日本で国盗りをする場所と手段
  • 周回遅れの日本

【続きはこちら】

 

日本で国盗りする場所と手段

日本各地で外国人が多数派になれば、選挙で当選したい者には外国人は有力な政治団体に見えるはずだ。ならば外国人参政権を与えて当選を目論む者が続出することは避けられな...

 

 


 

◎合わせて読みたい:

 

「中国経済のイメージを悪くした」から? 規制強化する当局、国内金融メディアを提訴

中国当局は昨年、ネット上の投稿について「不適切な内容」であるとして、5400万件以上を削除し、680万件以上のアカウントを閉鎖している。

 
 

日本でも処方される肥満治療薬…ダイエット目的は「深刻な副作用」も=カナダ保健省

日本でも処方されている肥満症の治療薬「オゼンピック(セマグルチド)」。本来は2型糖尿病に対して使われるものだが […]

 

◎おすすめ:

 

お料理からデザートまで 本場台湾の味 台湾グッドフード・マーケットが千葉で開催!

「おいしく食べて、いつも健康」は、どの国の人も共通の願いですね。 もちろん台湾でも同じこと。特に、化学肥料を使 […]

 
 

白キクラゲ・パイナップルケーキ 糖質やカロリー抑え、美容効果が期待

夏の食欲不振の時、外側はサクサクで内側はふわっとした、香り豊かなパイナップルケーキが人気です。台湾のパイナップ […]

 
 

カルシウム補充と美肌に効果的な「銀耳」

銀耳(シロキクラゲ)は、庶民のツバメの巣と言われ、貴族が代々不老長寿のために愛用してきた、高貴だが高価ではない食品です。高価なツバメの巣や高麗人参、チキンエッセ...

 

◎トップニュース:

 

神韻2023世界巡回公演 各地の観客より絶賛の声

中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団は2023年の世界巡回公演で24か国を訪れ、100万人以上の観客に希望と喜びを与えた。要人による表彰は枚挙にいとまがなく、観客からは「芸術...

 
 

今、話題のESGとDEIは資本主義を破壊するのか?

ESGとDEIの多くの側面は、ビジネスと経済のファンダメンタルズを無視し、ファンダメンタルズを独自の教義に置き換える。ESGやDEIスコアを監視する投資者たちは、S&Pやムーデ...

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米最高裁、学費ローン免除は... | トップ | ワグネル創始者、ロシア軍高... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オピニオン」カテゴリの最新記事