
マッカーシー議長は、バイデン大統領次男ハンターバイデンの海外事業関連不正疑惑を究明するため、下院監督委員会、歳入委員会、司法委員会に弾劾調査を指示したと明らかにした (Photo by ANDREW CABALLERO-REYNOLDS/AFP via Getty Images)
米国のケビン・マッカーシー下院議長は9月12日、下院委員会にバイデン大統領に対する正式な弾劾調査の着手を指示した。また「我々は証拠が導く方向に進む」と表明した。
マッカーシー議長は、バイデン大統領の次男であるハンター・バイデン氏の海外事業関連不正疑惑を究明するため、下院監督委員会、歳入委員会、司法委員会に弾劾調査を指示したと明らかにした。
ハンター氏は、バイデン氏が副大統領在任中だった2014年、ウクライナエネルギー企業ブリスマ・ホールディングスの理事に選任され、以後5年間、毎月8万ドル(約1千40万円)以上の高い報酬を受けたとされている。
現在、ハンター氏は脱税疑惑などで調査を受けている。しかし、2020年の米国大統領選挙前に浮上した疑惑に対する調査が行われるまで数年かかり、この過程で何度も「調査中止」の外圧があったという内部告発も提起され、物議を醸している。
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