今年3月26日、米ロサンゼルスにある中国領事館前で、「精神病にかこつけて人権を侵害する」中国共産党に対する抗議集会が開かれた。活動の発起人の界立建氏(中央の人物)が、かつての自身が(中国の)精神病院で受けた体験をもとに、自らその迫害を演じている場面。界立建氏のツイッター(@jielijian)より
【読者の皆様へ】本記事にある「精神病」「精神病院」は、中国語で使用する用語をそのまま使っています。また、その疾患ではない人に対して権力側が「お前は精神病だ」と不当に決めつける、という趣旨の記事になっています。これらが正式な医学用語ではない点、ご理解ください。
現代の中国では、心身ともに全く健康である人が、共産党体制を批判したり、権力側に不都合な意見を唱えたりした場合、その人物を非合法に拘束して「お前は精神病だ。精神病院に収容する」という名目で連れ去る実態がある。法輪功学習者も、そのなかに含まれる。
そうした特殊施設で行われるのは、拷問や虐待、薬物注射など、精神と肉体を徹底的に破壊するための、ありとあらゆる加害行為であるが、それは彼らにとって「治療」であるため、法的責任を問われることはない。
- 「中国の精神病院」は異議者を監禁する牢獄
- 陳情者の6割が「精神病院送り」経験あり
- 「誰の身にも起こりうる迫害だ」
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