ドナルド・トランプ米大統領は2月14日、新型コロナワクチンを義務付ける大学や学校への資金提供を禁止する大統領令に署名した。
ホワイトハウスが提供したファクトシートに詳述されているこの命令は、新型コロナワクチン接種を義務付けている学校への連邦政府からの資金提供をすべて禁止するもので、教育省および保健福祉省の両長官に対し、コンプライアンス・ガイドラインと既存の義務付けを廃止する計画を発表するよう指示している。
対象となる教育機関には、教育サービス機関、州教育機関、地方教育機関、小学校、中学校、高等教育機関のうち、対面式の教育プログラムに参加する学生に新型コロナワクチンの接種を義務付けている機関が含まれる。
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トランプ大統領 コロナワクチン接種義務のある学校へ「連邦資金援助禁止命令」署名
トランプ大統領は14日、新型コロナワクチンを義務付ける大学や学校への資金提供を禁止する大統領令に署名した。日本でも一部の医療機関などで、ワクチン接種していない学生に実習を行わせないが行為があり、不本意ながら接種をした後、健康被害が生じた学生なども現れ、物議を醸していた。
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