湖北省襄陽市の運送会社の社長は、罰金を科されないよう、地元の交通取り締まり車両にGPS発信機を取り付けたことがわかった。イメージ画像、車の下に付けられたGPS装置。(PORNCHAI KITTIWONGSAKUL/AFP via Getty Images)
近年、中国のどこの地方政府も財政難にあえぐなか、交通違反の「罰金稼ぎ」で収入を得ようと躍起になっている交通管制当局は、とくに民衆から批判されている。
交通警察や関係する当局は、罰金収入を上げるために、それこそ血眼になって車両の「あら探し」を行っている。
彼らは非常に恣意的に「交通違反」を乱発し、とにかく数多く罰金を科すのだ。そんな当局を、民衆は「制服を着た強盗」などと皮肉っている。
そのようななか、ある運送会社の社長が、自社の車両に科せられる罰金を回避するために、地元で交通取り締まりにあたる警察車両に、ひそかに位置特定装置「GPS」を取り付けることを思いついた。
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