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パトカーに「密かにGPS装置をつける」 罰金回避を狙った、運送会社の社長=中国 湖北

2024-01-26 | 中国社会・政治

湖北省襄陽市の運送会社の社長は、罰金を科されないよう、地元の交通取り締まり車両にGPS発信機を取り付けたことがわかった。イメージ画像、車の下に付けられたGPS装置。(PORNCHAI KITTIWONGSAKUL/AFP via Getty Images)

 

近年、中国のどこの地方政府も財政難にあえぐなか、交通違反の「罰金稼ぎ」で収入を得ようと躍起になっている交通管制当局は、とくに民衆から批判されている。

交通警察や関係する当局は、罰金収入を上げるために、それこそ血眼になって車両の「あら探し」を行っている。

彼らは非常に恣意的に「交通違反」を乱発し、とにかく数多く罰金を科すのだ。そんな当局を、民衆は「制服を着た強盗」などと皮肉っている。

そのようななか、ある運送会社の社長が、自社の車両に科せられる罰金を回避するために、地元で交通取り締まりにあたる警察車両に、ひそかに位置特定装置「GPS」を取り付けることを思いついた。

【続きはこちら】

 

パトカーに「密かにGPS装置をつける」 罰金回避を狙った、運送会社の社長=中国 湖北

昨年6月、運送会社の社長・朱氏は、自社の車両に罰金が科されないよう、GPSアプリを使って、警察車両の位置を把握できるようにした。

 

 


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