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絶望から諦観へ 中国の若者に「退廃文学」がブーム

2024-06-11 | 中国社会・政治

このほど、中国SNSで大ブームを巻き起こしている「退廃文学」とは?イメージ画像、中国で流行った「寝そべり(タンピン)の歌」。(NTD新唐人テレビの報道番組より)

 

将来のある若者にとって、中国社会の最大の不条理とは「いくら努力しても、全く報われない」という、人生への絶望感に他ならない。

競争社会を忌避した中国の若者が、あえて厳しい競争の中に入らず、立身出世や経済的な欲望には無関心な「寝そべりタンピン)」という生き方によって、不条理な世相に反抗の姿勢を示していることが知られて、もはや久しい。

最近は「寝そべり」に加えて、「四不青年」というのもある。

「四不青年」とは、「家(マンション)は買わない。恋愛しない。結婚しない。子供はもたない」など、従来の中国人の価値観のなかで必須条件とされながらも、莫大な費用がかかる「人生の大事」を、あえてそぎ落とすというものだ。

そして、「寝そべり」や「四不青年」に続き、中国SNSでは今、「退廃文学」のブームが巻き起こっている。

以下にSNSで拡散されている「退廃語録」の一部を紹介する。

【続きはこちら】

 

絶望から諦観へ 中国の若者に「退廃文学」がブーム

将来のある若者にとって、中国社会の最大の不条理とは「いくら努力しても、全く報われない」という、人生への絶望感に […]

 

 


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