メキシコのデル・リオ(奥側)と米国のアクーナ(手前)の間を流れるリオ・グランデ川を渡る不法移民たち。(Charlotte Cuthbertson/The Epoch Times)
この頃、中国においては「移民」というワードが大人気になっている。
今月18日、中国SNSウィーチャット(微信)では、キーワード「移民」の検索回数が1156%急増して、5.1億回検索されたことがわかった。
驚異的な数字を叩き出したその数日後(10月22日)に、この「移民」のワードは、過去にユーザーが調べたキーワードの動向をリストで表示するウィーチャットのトレンドリスト「微信指数(ミニプログラム)」から削除されることになった。
現在「微信指数」で同ワードを検索すると「この単語は登録されていない」と表示される。「移民」のワードを検索できないよう、中国当局が隠したのである。中国においてSNSは全て当局の管理下にあるため、いわゆるトレンドや人気度は、いくらでも恣意的にコントロールすることができるのだ。
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