2022年5月27日、フランス北部ヘナン・ボーモンで、6月12日告示、19日投開票のフランス連邦議会選挙を前に、同党の地方候補を応援するキャンペーン中、母子とセルフィーするフランス極右政党「国民連合(RN)」のマリーヌ・ルペン党首 (Photo by FRANCOIS LO PRESTI/AFP via Getty Images)
5年ごとに行われる欧州議会選挙の結果が公表された。初期の集計結果によると、右派勢力が欧州議会の議席の20%以上を獲得し、左派の支持が大幅に減少したことから、将来の議案における右派の影響力が増す可能性が示唆されている。
今回の選挙で、EUの中道派は720席中の過半数を維持したものの、右派が20%以上の議席を確保したことで、欧州の民意の変化が明らかになった。
台湾の国防安全研究院の鍾志東博士は「今回の欧州議会選挙では、反グローバリゼーションを唱える右派の勢いが目立ち、ポピュリズム、反移民、国家主義的な思想とのつながりが深い」と述べている。
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