大間原発の建設中の原子炉。風よけのために覆いがかけられている。保安上、構内の撮影は制限されていた。(石井孝明氏撮影)
建設中のJパワー(電源開発株式会社)の大間原子力発電所(青森県大間町)を今年3月末に取材した。2030年の完成を目指している。ここは国際公約になっている核物質のプルトニウム削減を燃料として使うことで実現すること、また現在の電力不足の解消に貢献することなどを期待されている。日本のエネルギー政策に重要な影響を与える発電所だ。現状を報告する。
- 国際的に注目される日本のプルトニウム
- 大量のプルトニウムを使う発電所
- 建設足踏みは規制の失敗
- 電力不足の解消、技術継承など多面的な意味
- 原子力の諸問題を解決に前進させる発電所
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建設中の大間原発を見る 日本のエネルギーを変える重要施設
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