財政難にあえぐ中国の地方公安部門、彼らによる、「遠洋捕獲(中国語:釣魚執法)」と呼ばれる「濡れ衣を着せてのカネ略奪」が社会問題になっている。
被害を受けた民衆や企業は訴える場もなく、泣き寝入りするしかない。
「遠洋捕獲」とは、貧しい省の公安部門が「事件捜査」を口実に、経済が発達している他省へ赴き、権力を濫用して、個人や企業に濡れ衣を着せ金を巻き上げる浅ましいやり方だ。
例えば、一部地方の公安はあえて「落とし穴」を掘り、企業や個人がそこへ落ちるように仕向ける。いったん企業や個人の口座にブラックマネーが入れば、何らかの事件の容疑者などと、無実の罪を着せて陥れ、刑事拘留、ひいては投獄して、口座を凍結し口座内のお金を着服する。
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