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長野県内の外国人労働者数が過去最多を更新し、2万7834人に達したことが長野労働局の発表で明らかになった。令和6年(2024年)10月末時点の集計によると、前年同期比で2941人(11.8%)増加し、4年連続で過去最高を更新した。
国籍別では、ベトナムが6745人(全体の24.2%)と最も多く、次いでフィリピンが4222人(15.2%)、中国が3975人(14.3%)となっている。特にベトナム人労働者は前年比8.0%増加しており、増加傾向が続いている。
産業別では、製造業が1万2352人(全体の44.4%)と最多で、サービス業が3703人(13.3%)、農業・林業が2559人(9.2%)、宿泊・飲食サービス業が2298人(8.3%)と続いている。特に宿泊・飲食サービス業では前年比34.8%増と大幅な増加が見られ、観光業の回復に伴う需要の高まりが背景にあるとみられる。
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