立憲民主党が、2025年8月から予定されている高額療養費制度の負担上限額引き上げの全面凍結を重ねて要求した。これに対し、福岡厚生労働大臣は、長期治療患者の負担据え置きを含む修正案への理解を求めた。
20日の衆議院予算委員会で、立憲民主党の中島克仁氏は「さまざまな変化に対応する抜本的な見直しが必要だ。いったん凍結し、セーフティーネットを守るべきだ」と指摘し、引き上げの全面凍結を要求した。
高額療養費制度は、医療費が高額になった場合に患者の自己負担を抑える仕組みである。政府は2025年8月から段階的に負担上限額を引き上げる方針を示していたが、患者団体などからの要望を受け、長期的に治療を続ける患者の負担は据え置くとする修正案を提示している。
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立民 高額療養費制度の引き上げ全面凍結を要求
立憲民主党が、2025年8月から予定されている高額療養費制度の負担上限額引き上げの全面凍結を重ねて要求した。
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