野村総合研究所は2025年2月13日、日本の富裕層と超富裕層の世帯数が合計約165万世帯に達し、その純金融資産の総額が約469兆円に上るとの推計結果を発表した。
この調査は、預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯が保有する金融資産の合計額から負債を差し引いた「純金融資産保有額」を基に行われた。総世帯を5つの階層に分類し、各階層の世帯数と資産保有額を推計している。
調査結果によると、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」と、5億円以上の「超富裕層」を合わせた世帯数は165.3万世帯となった。これは2021年の148.5万世帯から11.3%の増加となる。内訳を見ると、富裕層が153.5万世帯、超富裕層が11.8万世帯であった。
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日本の富裕層・超富裕層 過去最多の165万世帯に増加 格差拡大
野村総合研究所は13日、日本の富裕層と超富裕層の世帯数が合計約165万世帯に達し、その純金融資産の総額が約469兆円に上るとの推計結果を発表した。
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