2023年10月、陝西省渭南市臨渭区の疾病対策予防センタ−が大勢の「留守児童」の祖父母の知識不足につけ込んで騙し、幼稚園児をワクチン治験に参加させていたことがわかった。写真にある幼稚園の児童12人がワクチン治験を受けさせられたとされている。(中国のネットより)
2023年10月、陝西省渭南市臨渭区の疾病対策予防センタ−が、大勢の「留守児童」の祖父母の知識不足につけ込んで騙し、幼稚園児をワクチン治験に参加させていたことがわかった。
中国では、両親の出稼ぎによって農村に取り残された「留守児童」と呼ばれる子供が深刻な社会問題になっている。6千万人以上ともいわれる「留守児童」は、祖父母や親戚と一緒に暮らしている。
中国メディアの報道によると、陝西省渭南市臨渭区の農村部の複数の幼稚園が「ワクチン接種」の名目で、子供たちを「ボランティア」として髄膜炎菌ワクチンの臨床試験(治験)に参加させていた。
中国の農村部は広いので、ワクチン接種や検査のたびに1人につき150元(約3千円)の交通費が支給されたという。
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