8月10日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(写真)は、戦争の可能性を見据えて準備態勢を強化し、兵器を増産し、軍事演習を拡大する必要性を強調した。平壌で7月撮影。KCNA配信(2023年 ロイター)
[ソウル 10日 ロイター] – 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、朴寿日・朝鮮人民軍総参謀長を解任した。また、戦争の可能性を見据えて準備態勢を強化し、兵器を増産し、軍事演習を拡大する必要性を強調した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が10日に報じた。
KCNAは朝鮮労働党中央軍事委員会の会議での内容を伝えたが、朴氏解任に関する詳細には触れていない。
朴氏の後任には、李永吉国防相が任命された。李氏が国防相にとどまるかどうかは不明。
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