南寧市にあるフォックスコの工業団地の一部が廃業され、荒れ果てた光景が広がっている(Sam Yeh/AFP via Getty Images)
地政学的な緊張を避けるため、アップルなどアメリカ企業の台湾ファウンドリメーカー(半導体製造の前半の工程の作業を請け負い、顧客の設計データに基づいた受託生産をする会社の業界)は、中国本土から生産拠点を移転させている。航空撮影動画では、南寧市にあるフォックスコンの工業団地の一部が廃業され、荒れ果てた光景が広がっているのが確認できた。フォックスコンはアップルのiPhoneの主要なサプライヤーの一つだ。
台湾の企業は1990年代に中国市場に参入し、その地を世界の製造工場に変える上で中心的な役割を担っていた。30年が経ち、台湾を含む世界の大手企業は、労働コストが低く地政学的リスクが少ないインドやベトナムなどへの生産拠点の移転を積極的に進めでいる。
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