最近、中国共産党(中共)の軍部が異例にも「集団指導」を支持し、「独断専行」に反対する姿勢を示している。これは、習近平が軍権を失いつつあることを示唆しているとの分析がありる。
習近平の側近で、軍事委員会政治工作部の主任だった苗華が失脚した後、軍部は鄧小平から胡錦濤時代まで採用されていた政治局や常務委員会といった複数のメンバーで決定を行う「集団指導体制」を強調し、1人に権力が集中する習近平の「独断専行体制」に反対する姿勢を見せている。軍事委員会の主席責任制には触れず、首長分担責任制のみを強調した。
複数の専門家は、これが異常な兆候であり、習近平が内部闘争や健康問題により軍権を失いつつある可能性があると指摘している。
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中南海に何が起こったのか? 習近平独裁体制を中共軍部が批判するというありえない事態が発生している。専門家は、習が軍権を失いつつある兆候と指摘。
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