青島ビールの工場で男性従業員が原料に放尿しているとみられる動画がSNSで拡散され、大騒ぎとなっている。この騒動を受けて「青島ビール」の株価は急落。放尿した従業員と撮影者は警察に拘束された。画像は青島ビールの宣伝パネルの前を行く人。(Photo by China Photos/Getty Images)
このごろ「青島ビール工場で男性従業員が原料に放尿しているとみられる動画」がSNSで拡散され、大騒ぎになっている。この騒動を受け、中国で120年の歴史を誇るブランド「青島ビール」の名声は地に落ち、株価は急落した。
この件について「青島ビール」側は20日、「(この件は)警察に通報済みであり、現在は捜査中。放尿された原料の麦芽は完全に密封した」と発表した。
また「放尿した作業員と撮影者の2人は警察に拘束された」と中国メディアが報じている。ただし「当該の原料を全て廃棄し、施設を完全に洗浄した」とは、今のところ伝えられていない。
大騒ぎを起こした「犯人」はともかく、撮影者まで拘束された事態について、ネット上で議論が巻き起こった。「その人が撮影したからこそ、こうして明るみに出たのではないか」といった怒りと皮肉のコメントが殺到している。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます