ロシアメディアの独占インタビーを受けた中国の政協委員・周小平氏と妻の王芳氏は「ナチス・ウクライナ」「空爆の責任はウクライナにある」などと発言し、物議を醸している。画像は取材動画の様子で(左)は王芳氏。画像(右)は周小平氏。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)
中国の政協委員・周小平氏と妻の王芳氏が、ロシアメディアとの会見の際に「ナチス・ウクライナ」と爆弾発言をして、再び世間を騒がせている。
これに先立ち、周氏はロシアによる占領が続くウクライナ・マリウポリの劇場の廃墟で、ロシア民謡「カチューシャ」を歌う妻・王芳氏(オペラ歌手)を撮影した動画をSNSに投稿して物議を醸していた。周氏は問題の動画とともに、自分の妻を「戦地に咲くバラ」と称賛していた。
だが、その「戦地」というのは、600人以上のウクライナ市民がロシア軍の攻撃によって殺された劇場の廃墟だ。中国人歌手の軽率な行動を知ったウクライナ市民は「受け入れられない」と憤慨し、ウクライナのニコレンコ外務報道官まで「この動画は、完全な倫理的堕落の産物だ」と非難している。
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