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2025年2月20日、日本の債券市場で長期金利の指標となる10年もの国債利回りが一時1.440%まで上昇し、2009年11月以来約15年3か月ぶりの高水準となった。この動きは、日本銀行(日銀)が早期に追加利上げを行うのではないかという市場の観測を反映したものだ。
長期金利は国債の価格と反対に動く性質がある。国債が売られて価格が下がると金利は上昇する。この金利の動きは、住宅ローンの固定金利や定期預金の利息など、私たちの生活に直接影響を与える重要な指標となっている。
市場関係者によると、最近発表された経済指標から、今後のインフレ率が予想よりも高くなるのではないかという見方が投資家の間で広がっているという。これが日銀の早期追加利上げ観測につながり、長期金利の上昇を後押ししている。
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