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受験生に「正月の長期休暇」を導入 学生の飛び降り自殺が続いたからか=中国 江蘇

2024-02-09 | 中国社会・政治

中国の高校の教室にげられたスローガン、「生命は輪廻転生できるが、大学受験は1回しかない」と書かれている。 (中国のネットより)

 

確かに「生命可以輪回、高考只有一次」と書いてある。

生命は輪廻転生すれば何度も得られるが、高考(大学入試)は一度しかない。

要は「命よりも、受験を重視せよ」と言いたいらしい。これが中国の高校の教室に掲げられたスローガンであるという。教育というより、もはや「狂気」に近い。

それほど中国の大学入試制度は、学生に巨大なプレッシャーを与えている。中国の大学受験は、毎年6月上旬に2日間かけて行われる「普通高等学校招生全国統一考試(高考)」の1回のみ。つまり完全な「一発勝負」で大学の合否が決定する。高校の卒業は7月である。

従来、お正月休みは3日間であるが、なぜか今年、江蘇省は珍しく高校3年生に「25日間の正月休み」を与えた。その江蘇省と言えば「大学受験の最難関省」として知られている。

【続きはこちら】

 

受験生に「正月の長期休暇」を導入 学生の飛び降り自殺が続いたからか=中国 江蘇

今年、江蘇省は高校3年生に「25日間の正月休み」を与えた。受験を控えた高校生に、過度なプレッシャーを与えないためだという。

 

 


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