半導体受託製造世界最大手TSMCの熊本工場(KOROKICHIKUN/PIXTA)
熊本県で半導体工場を建設中の半導体委託生産最大手・台湾積体電路製造(TSMC)は29日、熊本の第2工場に関する坂本哲志農林水産相の発言を受け、「更新情報はない」と発表した。詳細は明かさなかった。
RKK熊本放送によれば、坂本氏(熊本3区)は28日、TSMCが第2工場を熊本県菊陽町に建設する予定で、早ければ2月6日に正式に発表する可能性があると、地元の首長会議で述べた。
これに対し、TSMC幹部側は「日本政府と協議中」(劉徳音会長)、「検討している」(魏哲家最高経営責任者)と発言している。
日本での第2工場建設について、もし建設が決定されれば、7ナノメートルまたは16ナノメートルの製造プロセスを担うとされる。
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