岸田文雄首相は、午前11時半から総理大臣官邸で記者会見を開き、盆明けに本格化する自民党総裁選挙において、出馬しない意向を表明した。今回の総裁選挙を通じて「新生自民党」を国民に示す必要があると強調し、そのためには透明で開かれた選挙と自由活発な論戦が重要であると述べた。自民党が変わることを示す最初の一歩として、自ら身を引く決断をしたと明かした。
総理総裁としての任期中、岸田首相は「新しい資本主義」の下で賃上げと投資促進を進め、30年続いたデフレ経済に終止符を打つことを目指してきた。また、エネルギー政策の転換や少子化対策、防衛力の強化、さらには国際社会における外交リーダーシップの発揮など、多岐にわたる政策課題に取り組んできたと述べた。
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