みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

Yさんの腰痛は「腰椎のボルト固定手術が必要」と。

2013-09-23 | 体づくり/筋肉づくり

先月末に、親戚のHさんから電話があって、、

奥さんのYさんが、突然、腰が痛くなり、立てなくなったとのこと。

「整体に行きたくても歩けないので・・」と言うので、

親戚の家をお訪ねしました。

 

Yさん、四つん這いになって、部屋を這って歩いてました。

足がフニャフニャになってしまって、立てないんだそうです。

どうして、突然にそんな事態になってしまったんでしょう?

 

「その前日、講演会があって、3時間ほどイスに腰掛けていたんだけど、

冷房がお尻のあたりに当たって、寒くて寒くて・・・。

それが原因かどうか、、、、

次の日の朝、起き上がれなくなって、

腰から股関節にかけて痛くて、寝返りもできない。上向きで寝れない」

 

~~おそらく、冷房で神経がダメージを受けたのかもしれないね。

ぎっくり腰状態の様相もあったので、お得意のMiz ホットワークと体のラインを調える整体技法を行ったところ、

Yさんは、その日は2本足で立てるようになったのです。。

。。よかったぁ、と思ったのも束の間、、、、

 

夜中にトイレに起きて踏ん張ったら、トイレから立ち上がれなくなり、

Yさんは再び、はいはい状態。・・・・・その話を聞いて、

~~Yさんの腰痛は、内臓下垂や骨盤下垂をも伴って発症している状態と考えざるを得ず、Yさんの背骨を念入りに調べてみると、かなりの変形や萎縮が見られました。

直ちに、評判のいい整形外科で診ていただく手続きとっていただきました。

 

整形外科で、MRA検査をし、画像を見た外科医から、

腰椎の何番かが潰れてしまっていて、脊柱管狭窄症を発症しているので、

早急に、脊柱にボルト固定の手術を行う必要がある、という診断が下されました。

骨全体も、スカスカ状態だそうで、

医師は、Yさんの筋力があまりに弱くて、笑うほどビックリしていたとか。

Yさん、ショック。。。。 「手術したくない。怖い・・」と。

 

脊柱は、いわば家の大黒柱のようなもの。

傾いたり傷ついたりした大黒柱であっても、

柱の状態をできるだけ整えてから、手術に臨んだ方が良いでしょうと説明して、

Miz 整体を、週2回のペースで行いました。

フニャフニャして着地出来なかった足が、着地できるようになり、

爬行しながら(びっこを引きながら)歩けるようになり、

今日は、爬行せずに歩けるようになって・・・。

 

すると、Yさんが言うのです。

「もしかして、手術しなくてもいいかしら?」と。

手術したくない気持ちは、よく分かります。~~でも、ね、

Yさんの背骨自体が、潰れていたりスカスカ状態であるとなると、

ちょっとした衝撃や冷房や姿勢で、また今のような痛みが発生しないとも限りません。なのでMiz は、

「手術をした方がいいかと思う」

とYさんに言いました。

「手術後のリハビリをしっかりやって、退院後も運動して筋力をつけることが大事」とも。

 

脊柱のボルト固定手術について、Miz は全く知らないのに、そう言っちゃった・・。

そう言っちゃった手前、手術に関して、責任を感じるよね。

遅まきながら、早々にネットで調べてみました。

賛否両論あって、脊椎、ボルト固定の画像(Google検索)も沢山ありました。~~こんな外科手があるんだ!って、医術の進歩にビックリしました。

~~もし、ボルト固定手術についてアドバイス出来る方がいらっしゃいましたら、どうぞ、ご連絡をお願い致します。


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