ラジオの種類

一口に言って、絵の無い音声のみが聞こえる受信機。
この受信機と言っても受信方式の違いによって色んな物が有ります。
1、鉱石(ゲルマニューム)ラジオ　
2、ストレート受信機
3、スーパーへテロダイン
4、レフレックス
5、ダイレクトコンバージョン
6、再生式ラジオ
7、超再生式ラジオ
8、FM受信機(検波方式の違い)
9、SSB受信機(検波方式の違い)　
10、デジタル受信機(受信方式が従来の物異なる)
11、ウルトラダイン
12、インフラダイン

これらの物は先人の知恵と苦労結果編み出されたもので、すごいアイディアのものが有ります。超再生方式といわれるものは、再生式が出力の一部を入力に戻し発信寸前で、一番受信感度が上がる様に成っています。しかし頭の良い人は更にいるもので、発振と発振しない状態を電気的に切り替えて、更に感度アップ狙ったものです。しかしこれは電気的に切り替える為に発振の状態にしなければならず、それが妨害電波となって、テレビ、ラジオに悪い影響を与えるので特殊を除いて使われていません。戦前から戦後にかけて再生式が有りました、よく玉音放送などでヒューッと言う様な音がしますが、再生式ラジオの特徴です。その後は5球スーパーラジオと言われる真空管を使ったスーパーヘテロダインが広まりました。その後はトランジスターを使ったもの、そしてIC(集積回路)を使ったものが現れ、さらにラジオは小さくコンパクトに成っています。今は更に進みデジタル化され私達には、ブラックボックスとなり全く分からなくなりました。