Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

人、ゆとり有りなば心安らかなり

2009年10月19日 | 日記
これからの話は、あくまでも個人的なものです。

彼は57歳になる、家のローンは後13年残っている、奥様もパートで働き生活の足しにしている。

本人は名ばかりの管理職で、推定23万程の俸給を受け取っている。

先日この様な事が有った。

お客様からの仕事が意外と安価な請求となった。
お客様に伝えると、お客様はたいそう気分を良くされ、お釣りの3千円は休憩時のお茶等にされて下さいと言われ、頂く事に成りました。

しかし彼は遠慮してか、なかなか貰おとしないので、私は折角の御好意ですから頂きましょうと言って頂いた。

お客様が帰ると、直ぐ三人居るから千円づつ分けようと言いだしました。
私はそれでしたら、良いですよと話に乗りました。

そしてそのあと、私は会計に入金して領収書を書かねばなりませんので、少し待って下さいと伝えたが。

そのあとは、間髪いれずに千円の矢の催促、まだか、まだかと。

もうすぐ定年を迎えようとする、分別の有る人が、千円を今貰わないと、どうにか成るんかい。
あれ程遠慮していた人間が・・・。

なにかさもしく感じました。

57歳ですよ、千円を今すぐ貰わないと生活出来んのかい。
そのくらいのゆとりは持って生活せんかい。

と言いたかった

しかし上司だったので止めました。




コメント
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