Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

糖尿病の真実

2013年10月12日 | 日記
糖尿病に付いて、区役所から私共の校区
へ再認識をして頂き
予防と生活習慣をどうするかを説明が有りました。
我が校区は高血糖の住民の割合が、1.5人に一人と言う
市内でワーストワンの汚名をかぶってしまいました。
最悪のこの状態を何とかしなければ、健康保険の負担が増加し
行政も危機感を持って立ち向かわなければ、成らないと考えて
入るようです。

がしかし、市の担当者は、校区の住民が今日のこの説明会に
20人足らずしか参加していない現実をどの様な目で見られたのでしようか。

飽食の時代の象徴は、人間の体にどの様な作用をもたらすのでしょうか。
偶に私は予備軍だから、まだ大丈夫だと思っている人も
放っている間に、血管は傷つき刻一刻と寿命を縮めている真実知って欲しい。

食事によって取りこまれた食物が糖に変わり、それは血管を通って
細胞に取り込まれエネルギーとなるが、膵臓が疲弊して来ると
インシュリンの需要に対して供給が足らず、血液の中に糖分が溢れてしまう
事に成る。
溢れるとどうなるか、血液成分のヘモグロビンと結びつき、他の白血球
血小板、コレステロール、アルブミン、コラーゲン等あらゆるものに
取りつく。
ヘモグロビンは酸欠、白血球は感染症に弱く成る、血小板は、血が止まりにくい
或いは傷が治りにくい、コレステロールは動脈硬化や脳出血
アルブミンは老化が進行等が有るようです。
血糖値の値の変化を%で表わすのに、HA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
要するに血液中の糖分がヘモグロビンと結合した割合を表している

糖尿病の代表的な症状はゆっくりと少しづつ、じわじわと進行して来る
目の神経障害による失明。
足などの末梢の神経障害による痺れ、壊疽。
初期の頃は足が水虫などにかかり易く成る、これは抹消血管が糖によって詰まり
十分な酸素や栄養がいきわたらなくなるためである。
腎臓障害は行きつく所は透析。

簡単な話、エネルギーの収支バランスがとれていれば
血液に糖が溢れる事は無く、糖による障害も現れないと言う事に成る。
飽食による申し子、それは糖尿病で有った。




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