Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

久し振りの鋸

2013年06月14日 | 日記
庭木の剪定等では良く鋸を使っていたが
木工で正確な線を引き、鋸を引くなんて何年振りか !!
やはり真っ直ぐには引けなかった。
切断用のラインの曲がりは無いが、板と鋸が直角に成っていなかったので
側面から見た切断面が板の面と直角に成っていない
自分は真っ直ぐに切れたと思っていたが、そう甘くは無かった
後で鉋をかけて要調整

今は便利な代物が出回っていた、卓上の丸鋸を手動で下げて切断するものも有る
やはり己の性根が曲がっているからか、真っ直ぐ引けないのかと思っても見る

今作ろうとしている物は先日バラックで組み立てていたラジオを収納する箱である
チボリオーディオとは似ても似つかぬ物に成ってしまいそうだが
出来るだけやって見る積りだ。

完成の暁には写真を載せます。
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雨蛙合唱団

2013年06月13日 | 日記
此処の所ずーっと、散らかしっぱなしの我が部屋
好きな事のし放題で、座布団に座ったら動きたくない性格が「もろ」に出て
製作中の電子回路に電子部品にアマチュア無線の機器類が雑多に成り
部屋の一角は足の踏み場も無くなって来た。
そろそろ、ピアノの調律の季節になり、調律師の方から連絡が来るだろうな
毎年この調子で、調律の時期は部屋片づけの為、毎回一週間程づつ延びている。

作りかけのものも早く一気に作ってしまえば良いものを
途中でああでもない、こうでもないと邪念が邪魔をして途中が非常に長い。
取りかかりと、気が乗ったら最後まで一気に仕上げてしまう。

今日も結構暑かった、巷では35.1℃迄行ったそうな
七月八月が思いやられる。
一向に梅雨らしない雨
筑波山麓合唱団では無いが、曇っている時に時折アマガエルの合唱を聞く

おっ、雨でも降るのかなと思うと、パラパラと少し
アマガエルの天気予報は良く当たるが直前の予報なので、お出かけには無理だ

従兄弟から春の叙勲を受けたので、祝いの席を設けるので来てほしいとの
手紙が来た。
母の初盆の段取りは一応済んだ、出席者は多分変更に成り少なくなるだろう。


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街灯り

2013年06月10日 | 日記
今日はPM2.5が極めて少なかったので、久し振りに夜の散歩がてらに夜道を歩いた
遠くの街灯りのその眩き程の明るさに、改めて綺麗な空気の有り難さを感じる
山の稜線もかすかでは有るが見てとれる。

こんなに明るく感じたのは、いつのことだったろう
この頃は近くの山でさえ埃に包まれて、その姿さえ定かでは無くなった
その為外出も控えがちで、外へ出歩くことさえも億劫になる。

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日記の背景

2013年06月04日 | 日記
私はこの市街の奥に居座る富士の壁紙に、何か郷愁を感じた。
しかし、なかなかその元と成る意味を見いだせずにいた。

何気なく、その写真を見た時「あっそうだ」初めて就職の為に上京して
その会社の寮から見た風景の様だった
多分同じではない事は確かだ

奥の富士さんは勿論見る事は出来なかった、なにか殺伐とした風景の中のビルの姿が
強く印象に残っている。

その時は朝の風景だった
初めての所で、明日から会社勤めをする
何が始まるのだろう、その様な思いを巡らし
殆ど眠る事は出来なかった記憶が有る

そのまんじりともせず、朝の薄明かりの中で窓に立ち眺めた風景
冷たい殺伐とした朝の風景は、とても自分を不安にさせた。

そして、もうひとつ私の心に残っている、音の風景
昔ブルートレインと言う寝台特急と言う物が有りました
この列車は、こちらの地方を夕方4時に出発し、翌日10時頃に東京駅に到着します
これと反対に東京を夕刻、こちらをお昼前に到着てと言うダイヤ編成でした。

関東にいた私は、時折この寝台特急を利用しました、飛行機は飛んでいましたが
飛行場が離れており、料金も当時の自分の給料ではとても乗れるものでは有りません
所用時間はかかりますが、この寝台特急は私にとって走馬灯の様に思い出を
案内してくれるものです。

この列車は乗客にとって眠りを覚ます悪戯をします
ほんとによく眠っている時に、「出発の時」ガタ、ガタ、ガタ、ガタ~ン
もっと静かにやっくれりゃいいのにね、意地悪です

うつらうつらしているうちに、下関に到着のアナウンスが流れます
それに呼応するかのように列車はピーっと警笛を鳴らすのです
その音を聞くと、故郷の懐かしさが一段とこみ上げて来るのです
そして、少しづつほの白くなる車窓を眺めて行くのです。

ブルートレインは九州発は、明星、那覇、ハヤブサ、ミズホ
他に有ったのでしょうけど、乗って無いので分からない。

コメント (2)
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KT0911_AM・FMラジオ製作記

2013年06月02日 | 日記
朝の未明から、ポツポツと降っていた雨は七時頃に成るとやや少し降り
その後はずーっと強く弱くの繰り返しの雨足は、宵まで続いてる。
時折弱く雷鳴を聞く。

そんな時は電子工作に全精魂を傾ける
随分と長くかかったが、知る人ぞ知る東京秋葉原の「aitendo」で売っている
Radio用のIC、これは中華の上海に会社が有る「KT Micro」社のもの

このラジオICを売っているお店の解説は、ICのDATA-Sheetのpdfファイルの英文のみ
正直な所ソフトの知識は殆ど無く、blogの人達の助けを借りてようやく完成に
漕ぎつけました。
和訳ソフトでは、変な和訳と成って、余計に混乱してしまい、辞書を片手に何度も
何度も理解するまで読みました。

KT-Micro社製のAM-FM Radio-IC KT0911の製作にかかる
IC本体の設定をPower-ON後EEPROM 24LC02に書き込まれている設定データーを
I2C通信で読み込み格納すると有ります。

最初の頃はeepromに書き込んだデーターが6ワード程書き変わって、各SWが言う事を
効かなくなる事が分からず、機能SWのON-OFFのノイズで書き変わっていた事が判明したので
eepromの7pinをVCCに繋げて、Write Protectをかけた。

GPIO:のSPAN-MODEをENABLEに設定し、FM-BAND NUのFM-BANDをローテーションで
SPAN-SWを押す毎に切り替えるシステムに成っているが、全く動かなかった。

取り説を辞書を片手に読んでいると、説明文とレジスターのインストラクションの
テーブルにはその記載が有るが、インストラクションの説明の一覧表にはその設定
bitの設定箇所は存在しない。
0x33のd4-bitの所はReservedに統一されている
しかし、書き込む事は出来るので、書き込んで見たらすんなりOKと成った。
メーカーの記載ミスの様だった。
一応機能的には動くように成ったが、FMの感度が余り良くありません。

うちは田舎なので、放送局から遠いせいもあるが、他のラジオはそこそこ
ノイズ無しで入って来るので、やはり感度は良く無い様だ。
RF-Ampを付けたら改善されると思いますので、今は気にしない事にします。
後日2SK439でRFプリアンプを作って繋げて見た所、そこそこ良い感じでした。

今のところバラックの組み立て状態だ、最終的には木箱に収納する積りで
「チボリオーディオ」に迫る位のものは作りたいと思っています。

FMK (FM熊本)受信中のショット



eeprom (24LC02)設定テーブル、今回書き込み使用したもの。
もし参考される人は、このままでも一応最低限は使えますが、各自の好みで値を変更してみて下さい。
eepromは24LC02の対応に成っている模様なので、私が24LC512で書き込んだ所動作しませんでした、詳しい事は分かりません。
私はライターに「Pickit-2」を使用しました。
書き込む時は、該当する24LC02を選択し、表示はHEX only。
一番上の行の「000」の書き込みから始めます、一行「0~F」分を書き込みます。
これでは半分しか書き込めないので、「001」の所まで書き込みます。
以上を繰り返し、最後は「070」を書き込んで終わります。

もし作られる方がおられましたら、コメントに書き込まれて下さい。

    
bit-0
 ADD ↓
 ↓
0X00h 82 04 4B 54 00 03 06 B8 0A A2 00 00 AA 00 00 65

0X00h 00 00 05 00 05 00 00 00 00 20 14 01 11 30 88 1F

0X10h 00 00 08 01 00 00 00 00 00 00 00 00 00 02 01 F8

0X10h 3F EF 70 00 00 32 04 42 00 25 06 D5 00 01 00 01

0X20h 00 00 01 00 A2 20 1C 00 00 00 00 00 00 00 00 00

0X20h 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 10 08 FC

0X30h 00 78 01 F4 F3 F4 14 13 40 10 00 00 00 00 00 00

0X30h 06 03 03 03 01 00 02 70 00 00 00 00 FF FC 01 02

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