納屋の雨漏りがずーっと続いている。
以前スレートだった屋根が所々雨漏りがしていたので瓦に葺き替えた。
と言うのも昔台風19号と言う、とてつもない強烈な風に納屋が吹き倒されて、村の人の協力で元へ戻しスレートも元のスレートを葺き替えたのだが、元の位置のスレートでは無かった為に釘の穴がズレそこから雨漏りがして、コーキングで詰めたのだが完全には止まらなかった。
「どぎゃんかせにゃいかん」と思いつつも3年前に瓦に葺き替えた。
暫くは雨漏りはしなかったが、すぐ横に植えて居る柿の木の柿の実が落ちて葺き替えた瓦を直撃して割れてしまった。
又昔と同じような場所が雨漏りを始めたので、大工さん経由で瓦屋さんに修理して貰った。
しかし少し雨脚が強いと直ぐに漏り始める、なんでだろー
なんて思いながらも雨漏りの所にコーキングをしたりしたが全く雨漏りは治らないで一年近くが過ぎた。
瓦屋さん修理依頼をして、修理してくれた瓦屋さん曰くコーキングなんかしてはダメと言われ、私のしたコーキングは剥がして、屋根の柿の枝葉や樋迄綺麗にしてくれた、これで様子を見てくださいと言われたが、結局雨漏りは変わらず。
一体どうしてくれるねん・・・プロなんだからもうちょっとね調べて呉れても良い様なものをと不満に思った。
このままではいかん、どぎゃんかせにゃ・・・
私なりに考えて見た、この小屋の屋根の勾配が酷くゆるい
ゆるいと雨水の流れは停滞しがちに成るが、大雨の時に漏るのなら理屈は分かるが、現在雨漏りするところ以外は大雨でも漏らない。
そうなんだ他の部分の屋根の様に勾配は緩くてもスムーズに雨水が流れれば逆流して漏る事は無いのだ。
と言う事はここの場所で、雨水が停滞する理由が何か有る筈だと思い屋根板や、垂木、母屋、が他の部分より下がっているのではないかと考え水平器で当たって見た。
一番測り易い母屋を計った所僅かだが漏っている箇所を中心に下がっている。
もしかしたらこの所為かも知れない。
大工さんに見て貰おう。