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横内城

2014-10-05 06:25:37 | 北海道・青森県・岩手県
 横内城

2014/9/15

青森県青森市のお城めぐり

 南部氏第二十代信時の四男田子弾正左衛門光康が築いて堤弾正氏初代となった居城

≪ お城の概要 ≫

城名: 横内城
よみ: ヨコウチ
別称: 堤城・鏡城
所在地: 青森県青森市横内亀井
現状: 常福院
築城年代: 明応七年(1497)頃
築城者: 田子弾正左衛門光康
形式: 平城
遺構: 本丸・空堀
規模: 150m×150m、比高8m
文化財:
訪城日: 2014/9/15


≪ 訪城記 ≫

浪岡城から横内城に向かう。

浪岡城跡管理棟前の駐車場を出て左折、次の波岡前田交差点信号を右折、県道27号を東進、東北道を越え五本松平野三叉路信号を斜め右折、王余魚沢三叉路信号を斜め右折、浪岡ダム横を通り、青森空港を左手に見ながら迂回して高田朝日山付近で県道27号と合流、北上してすぐの三叉路分れ道を右折、団地を左手に進み、高田川瀬付近交差点信号を直進、県道122号を北上、高田川瀬交差点信号を右折、堤川を渡り、県道44号を東進、観光通り横内交差点信号を右折、約300m南下した三叉路を左折、約80m東進した遊園地のある前を左折した道の右側が横内城跡の常福院です。常福院内の駐車場に車を駐車する。

山門の前に説明板があり、駐車場の東側に三代堤弾正則景の妻朝日御前(常福尼)の石塔があり、その東側の社前に立派な横内城趾碑がある。
この常福院境内が本丸跡で本殿の東側が斜面になっていて空堀が残り、南側には深い天然と思われる空堀がある。


≪ 歴 史 ≫

明応七年頃 (1498) 南部氏第二十代信時の四男田子弾正左衛門光康が横内城を築き、初代堤弾正となった。その後、四代弾正のとき、津軽為信が油川城を落したと聞き、城を捨て逃れた。しかし、為信の部下福士弥三郎、小三郎に討たれ、津軽氏が城兵を置いて守った。

≪ 写 真 ≫


常福院山門


三代堤弾正則景の妻朝日御前(常福尼)の石塔


横内城趾碑


常福院境内


常福院裏の空堀跡


南側の天然の空堀跡

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR奥羽本線青森駅からバスで浄水場入口バス停下車、徒歩約3分。
<車>
青森道青森中央ICを降りて側道の国道7号を東進、浜田交差点信号を右折、青森道高架下をくぐり南下、観光通り横内交差点信号を直進、約300m南下した三叉路を左折、約80m東進した遊園地のある前を左折した道の右側が横内城跡の常福院です。常福院内の駐車場を利用すると良い。


≪ 位置図 ≫

横内城(常福院)


紹介したお城の数 272城



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