♪☆♪チキンファミリー♪☆♪

私たちはにわとりの親子。よく笑い、よく泣いて、仲良し家族の日常をつづっています。

読み聞かせボランティア(6年2組)

2009年06月25日 13時55分12秒 | 学校
今年の梅雨は雨が少ないですね。今日気温は上がっていますが湿気も少なくて網戸から良い風が入ってきます。
昨日は体調を崩し早退したたひよこですが、今朝は元気に登校していきました。後を追うようにして私も歩いて学校へ。

今日の読み聞かせは6年生。
今までひよこの学年より上の学年は経験がありませんでした。
ちょっと緊張感がありましたが、この子達も1年生の頃からずっと読み聞かせをしてもらっていてきちんと聞ける学年と聞いていたとおりでした。
昨年「いわさきちひろ展」を訪れた時、季節に合ったちひろさんの絵本を読んでみたいと思いました。
水彩の優しい色合いと子供の表情やしぐさの描き方に母としての愛情があふれていて大好きな絵本作家です。
ホタルの季節の今にぴったりの「ひさの星」を図書館で見つけたときはとっても嬉しかった。
じっくりちひろさんの絵を見てもらえるようゆっくり読み、次のページを開くまでの時間をたっぷりとりました。
言葉のない絵だけのページは特に時間をとりました。
読み終えた時、静かに余韻を楽しむようにゆっくりゆっくり拍手をしてくれた6年生です。
『ひさの星に添えて』とお話の作者斎藤隆介さんの言葉が最終ページにありました。
時間もあったのでそこも紹介して、しんみり状態になった教室です。

ちょっと明るくするため、先日人権セミナーで教わった『むすんでひらいて』の手遊びをしました。
6年生「隣の人と手をつないで」と言うと隣が女の子同士はスッとつなぐのですが、男の子と女の子の席の子は照れてつないでくれませんでした。
そんなお年頃なのかな?
『むすんでひらいて』の「むすんで」というところは、手をげんこつにしますが、他の人と手を結ぶのが本当では?とのこと。
げんこつにするのは手を結ぶのではなくてにぎるですものね。
たまには手を結び合ってお友達の手の温かさを感じて欲しかったです。
(めんどり