
うーん・・・
よく追い上げたんですけどねぇ。
そこで、昨日の試合を五七五で表してみようかと。
まずは、プロ入り初登板初先発のフランスア。
【 初登板口に残るは苦き味 】
結果的には4回5安打3失点1四球で、敗戦投手となるほろ苦い初登板。
でも、この苦い経験が、後々の糧になってくれると信じてますよ。
『 良薬口に苦し 』て言うじゃないですか。
4回裏。
そのフランスアに代打・新井。
【 期待込め送る声援背に受けて 】
無死満塁から連続三振で2死満塁。
よく『 無死満塁は点が入らない 』と言われるが、そこは我らが新井さん!
球場の大声援を背に受けて、見事に2点タイムリーヒット!
さすが新井さん!役者やのぉ!!!
2番手でマウンドにはアドゥワが上がる。
【 先頭に四球失点への階段 】
5回表は三者凡退でピシッと締めたが、2イニング目の6回表。
先頭打者に四球を与え、内野ゴロ2つで2死を奪うもランナーは三塁へ。
そしてタイムリーを打たれて失点。
いわゆる『 無駄な四球 』を出した事で、与えなくても良い点を与えてしまったという感じ。
だが、カープ打線も粘る。
6回裏、2死三塁の場面で代打・下水流。
【 全力でベースと点を奪い取る 】
打ち取られた当たりが、サードベース手前で大きくイレギュラー。
サードも上手く捕って一塁へ送球したが、全力疾走の下水流の足が速く内野安打!
その間に三塁ランナーはホームイン。
こういう、泥臭ーーい点の取り方が、一番相手投手をイライラさせるんだよね。
回は8回表、マウンドにはジャクソン。
【 冷静さ欠いて半分自滅かな 】
やはり先頭打者に四球、加えて自らのエラーでピンチを広げ、タイムリーを浴びた。
さらに、相手のスクイズを処理する際、自らのフィルダースチョイス。
到底アウトにできないタイミングなのに、強引なグラブトスで本塁へ。
自らのミス( 四球・エラー )がタイムリーへとつながり、間違いなく冷静さを欠いていた。
あの場面、會澤の指示通りファーストへ送球し、1つでもアウトを重ねていれば・・・
『 たら・れば 』ではありますけどね。
8回裏。
中日のマウンドには岩瀬。
1死後、打席には野間。
【 覚醒を感じる一打岩瀬から 】
野間がソロホームランを放ち、3点差に。
対左投手から打ったホームラン、しかも相手投手は岩瀬である。
いくら全盛期ほどでは無いとしても、人間のイメージは『 全盛期 』が色濃く残っているはず。
だから、この野間のホームランは『 岩瀬から打った 』と大きく記憶に刻まれ、
そして覚醒への道を大きく開く1発になったんじゃ無いかと思う。
そして3点差のまま9回裏。
2死一・二塁となり、代打・松山。
【 代打でも威力抜群アンパンチ 】
2点タイムリー2ベースで、一点差まで詰め寄る!
が、反撃もここまで。
負けはしたけど・・・
【 この粘り明日の試合に活きてくる 】
という事ですよ!
【 さあ見せろ攻めの投球九里亜蓮 】
今日の先発、九里が昨日の悔しさを晴らしてくれますよ!
今日勝って、交流戦前最後のカードを勝ち越す!
やりゃーげちゃれ・・・
やりゃーげちゃれ・・・・・・
やりゃーげちゃれ!
我らが広島東洋カープ!!
どよめく歓声その身に受けて
動じぬ心でセ界を走れ
貪欲にただ勝利を目指し
大きく羽ばたけ鯉のぼり

